5歳児なんて言わせない【shota.w】 (ページ12)

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翌日、平日だけど出張の振替ということで1日休みを貰っていたのでお昼まで翔太とベットでゴロゴロしていた。

『ねぇ〜仕事何時から？』

「15時から〜YouTube撮るだけだからすぐ終わるよ〜」

私はふーーんと言いながら翔太に腕枕されながら携帯をポチポチ。翔太もこの化粧水よさそう、ねぇ乳液もうすぐ無くなりそうとか言いながら美容サイトを見まくっている。

『あっ、今日さ従兄弟と出かけなきゃ行けなくって。事務所まで送ろうか？』

「えっ。まじで？めちゃくちゃありがたい！！」

料理も掃除も洗濯は出来なくても運転くらいならね、できるの。

翔太はうっし！と起き上がり仕事の準備を始めた。私も一緒に起き上がり隣同士で歯磨きをする。普段は仕事ばかりでカチッとした服ばかりだけど、休みの日だから翔太がプレゼントしてくれたお揃いのパーカーを着る。

「それ、お揃いのやつじゃん。俺もきよーっと」

『バレたら困るの自分でしょ。やめな。』

「えーー俺はいつでもバレてもいいし、ブログとかＦＡＸでよくある、ご報告ってやつやる準備できてるよー」

なんて、呑気な翔太を見ていつまでもこの幸せが続くといいな。って思いながら結局、お揃いのパーカーで家を出た