今日:6 hit、昨日:20 hit、合計:236,794 hit
小｜中｜大
33. ページ33
・
それから辰哉は何かを吹っ切ったのか今まで通りよく笑うようになった。
出会った頃に比べたらかなり忙しい日々が続いてるみたいだったがそれでも辰哉は自分からここのコスモス畑に行こう。冬になる前に北海道もまた行こう。とたくさん提案してくれた。
コスモスを見たことがなかった辰哉はこれがコスモスか〜と秋の夕暮れのコスモス畑を歩いていた
北海道も今回は海鮮！と2人で下調べをしてただの旅行を楽しんだ
忙しくて毎日会うことは出来なくても連絡だけは密に取り合った
クリスマスにはお揃いの指輪をくれた。
年末年始は仕事だからと言って一緒に過ごせなかったけれど遅めのお正月休みには少し遠くのアウトレットに行ってお揃いの帽子を辰哉が買ってくれた。
この頃から辰哉は今まで以上に“好きだよ”と伝えてくれた
でも、その好きだよはどこか不安げで自信のなさそうな好きだよ。だった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1118人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：えなち
| 作成日時：2023年3月22日 10時
