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『なんでそんな事言うの…いつも喜んでくれてたじゃん』
私がそう言うと香里奈は笑いながら、なわけないじゃん
「私よりも年下のくせに。親に見捨てられる理由分かるよ。可愛げがない、自分の才能に天狗になってる。」
そんなことない、私はボロボロ涙を零したが香里奈の勢いは増すばかりだった。
お前の写真のいいとこが分からない
写真のセンスがない
まぐれ
香里奈と分かれ仕事に戻ってもその言葉は頭から離れなかった。
これ以上私の居場所はない。そう思い内山さんにアシスタントを辞めることを伝えた
「まぁAはこんな群れにいない方がいい」
内山さんは明日、仕事場探ししようと今のマンションの名義人になってくれた。
空っぽの部屋を見て涙が溢れた
ああ、私って本当になにもないんだな。と
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作者名:えなち | 作成日時:2023年3月22日 10時