検索窓
今日:4 hit、昨日:20 hit、合計:236,792 hit

31. ページ31



『なんでそんな事言うの…いつも喜んでくれてたじゃん』

私がそう言うと香里奈は笑いながら、なわけないじゃん


「私よりも年下のくせに。親に見捨てられる理由分かるよ。可愛げがない、自分の才能に天狗になってる。」

そんなことない、私はボロボロ涙を零したが香里奈の勢いは増すばかりだった。

お前の写真のいいとこが分からない

写真のセンスがない

まぐれ


香里奈と分かれ仕事に戻ってもその言葉は頭から離れなかった。
これ以上私の居場所はない。そう思い内山さんにアシスタントを辞めることを伝えた


「まぁAはこんな群れにいない方がいい」

内山さんは明日、仕事場探ししようと今のマンションの名義人になってくれた。

空っぽの部屋を見て涙が溢れた



ああ、私って本当になにもないんだな。と

32.→←30.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (271 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1118人がお気に入り
設定タグ:SnowMan , 深澤辰哉
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:えなち | 作成日時:2023年3月22日 10時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。