その日のまえに【shota.w】 (ページ46)

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46.ren side ページ46

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県外でのロケを終えやっと都内に戻れると思い携帯を開くと

Aからの熱が出ちゃった。ごめんね。

と数時間も前に連絡が来ていた。

車に乗り込み電話をかけるが寝てるのか出なかった

家に着くとベットでぐったりなっている彼女がいた

「ただいま。大丈夫？」

『蓮…？』

Aの頬に手を添えると普段よりも体温は高く冷えピタも乾いていた

冷えピタを貼り替えお水を上げたらにこっと笑ってありがとうって言ってまたAは寝た。

翌日になっても熱は下がらないAを心配しながら俺は仕事に向かった

「ねぇ舘さん」

宮「どうしたの？」

「実はさ、彼女が熱を出しちゃってお粥とか作って上げたいんだけどどうしたらいいか分かんなくてさ」

「今日ちょっとうち来て欲しいんだけど」

宮「そういうことならいいけど彼女さんは大丈夫なの？」

「うん、朝聞いたら大丈夫だよありがとうって言ってた」

そんな感じで仕事終わり舘さんがうちに来てくれることになった