daydream (ページ7)

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とある日 HS ページ7

衣装部屋にて。

『ふふふ、こちらになります』

HS「わあ〜！！ありがとうございます。
幸せな眺めですね。これ初めて見る！」

どうぞどうぞ、とブツを差し出す。

HS「あっ、これが今回俺がチョイスしたものです」

そう言って手に持っている紙袋を渡してくるホシ。

『どれどれ……お〜！これ食べたことない！
ホシさん今回も絶妙なものをありがとうございます』

さて、この怪しい会話。
何が行われているかと言うと…

わたしとホシくんはたまに
日本のカップ麺とこちら韓国のカップ麺を
交換しているのだ。

『ホシくんに朗報、この度、じゃーん！
そちらのコーヒーメーカーの横をご覧ください。
カップ麺を常備しました！
食べたくなったらぜひぜひ遊びに来てくださいませ』

HS「うわぁ！ここは天国だね！」

HS「さっそくなんだけど、Aさん、
これいただいても…？」

『もうお昼だね、一緒にたべようか！』

うんうんうんと首を縦にふり、にこにこ笑顔のホシ。

お湯を注いで、待っている間にキムチについて熱弁される。

HS「今度あげるね、いっぱいもらったから。
よし時間だ！食べよう〜！」

ズルズルと麺をすすって満面の笑みを浮かべる。

『美味しそうに食べるねぇ』

HS「本当に美味しいんだよ！は〜幸せだ」

美味しいに食べるホシに見惚れていると
ガチャっと衣装部屋のドアが開く。

JH「おー、ホシがいる」

SC「何か食べてる。一口ちょうだい」

今日も賑やかになりそうだ。