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○
「…そういえばヌナ、学園祭って今週？」
『うん、そうだよ。なんで？』
「あ…いや……ただ…」
最初にジョングクくんを学園祭へ誘った日から、もうその話は食卓でされることはなかったのだが…
急に…どうしたんだろう？
「……じゃあ…週末は晩御飯いらない…？」
『え？いるよ〜』
「だって、友達と打ち上げとか…あるでしょ？」
『友達との打ち上げより、ジョングクくんと一緒にこうやってご飯食べてる方が私にはいいからさ』
「ヌナ…」
唇を少し動かすが、まるで言葉がまとまっていないようで、声が出てこないみたいだ。
「………お皿、そのまま置いてて…。俺風呂入ってくる」
『あ、うん。行ってらっしゃい』
ジョングクくんはキッチンのシンクに自分のお皿を置くと、そそくさと奥の廊下へ消えていった。
今彼が何を気にしたのかよく分からなかったけど、……まぁ、大丈夫だよね。
『ふぅ…ごちそうさまでした！』
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リオナ - あの、更新はもうされないのですか？ (2019年7月17日 19時) (
レス) id: 6f626689fb (このIDを非表示/違反報告)
あも(プロフ) - すごい読んでてワクワクします！！これからの展開が楽しみです！更新頑張ってください (2017年2月26日 10時) (レス) id: 99dcbf2a9e (このIDを非表示/違反報告)
みんち(プロフ) - 続きが楽しみですね♪ (2017年1月12日 0時) (レス) id: fce98acc68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よも粉 | 作成日時：2017年1月4日 3時
