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『あーーー…だめだー…無い…』
よくよく考えてみれば、当たり前といえば当たり前だ。
『証拠品はだいたい警察が持ってってるよね〜…』
自分で行動して、自分で口に出してみてなんだが、なかなか無意味…だった…？
『…いや！そんなことないでしょ！…』
この目で見て確かめられることがあっ…た…はず…
『………な…い…………あーーー！！！ジョングクくんとの休日！！！』
思わず部屋の中でしゃがみこんでしまう。
『なんでこんなに部屋を殺風景にしちゃうかなジョングクくん……は……』
ふと目をやると、勉強机用のイスの足元、机に隠れて見えないところに、写真が何枚か落ちている。
『……これ…』
その写真を見てみると、そこには並んで仲良さそうに写っている、ジョングクくんとテヒョン。
…こうして見ると、なんだか不思議だ。前々から知り合いだったテヒョンと、最近私の家に来たジョングクくんが、私が2人を知る以前に写真を撮っている…。
『…やっぱり。私しか気づけないことがあったでしょ…』
写真を何枚もめくってみてみると、そこには必ずジョングクくんが写っている。…どれも眩しいくらいの笑顔だ。
高校の制服であろうブレザーも、すごく似合っている。
『……ふぅ…』
これだけ知れたのでも、おっきい収穫かな…
写真はちゃんと机の上に置いて……
『…よし…っ』
少し早いけど、帰ろっと。
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リオナ - あの、更新はもうされないのですか？ (2019年7月17日 19時) (
レス) id: 6f626689fb (このIDを非表示/違反報告)
あも(プロフ) - すごい読んでてワクワクします！！これからの展開が楽しみです！更新頑張ってください (2017年2月26日 10時) (レス) id: 99dcbf2a9e (このIDを非表示/違反報告)
みんち(プロフ) - 続きが楽しみですね♪ (2017年1月12日 0時) (レス) id: fce98acc68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よも粉 | 作成日時：2017年1月4日 3時
