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「おっと、、、大丈夫？」
「、ぇっ、、、」
顔を上げるとそこには、また見知らぬ悪魔がいた。
私の身体を受け止めたまま、喋り出す。
「チソンイ。誰？この子」
「あーロンジュニヒョン。僕だって知りませんよ。勝手に僕のりんごを盗もうとした罪深き悪ま、、あー、、悪魔、ですかね？」
私の方を怪訝そうに見つめる、チソンという悪魔に対して、
私を抱擁している悪魔は、
私の羽のない背中を見ていた。
「ここ…、怪我でもしたの？痛そうだね、？」
そう言って羽のついていたところを撫でる。
「いっ、！」
傷に触れられるとそこは痛くて、声を出すのが我慢できなかった。
すると、その悪魔が
「あ、ごめん！…………んー、でも、わかっちゃった。…君、マークの可愛がってる天使じゃない？」
「……っあー！なるほど、あの大戦のときの！っえ、、でもなんでそんなに大事なものがここに？」
この人たちマークを知ってる人なんだ！
たしかに私はマークのところにずっといるけど、
大戦ってなんだろ……？
「名前は？」
私の肩を抱いたままのその悪魔が聞いた。
「…あ、、A、です、、」
「へー、可愛い名前だね。マークにつけてもらったの？」
「、、わか、らない、、です、」
「ロンジュニヒョン、また自分のものにするつもりなんじゃないですか？」
「ハハッ、バレた？人のものっていわれるとすぐ欲しくなっちゃうんだよね。」
「やめといてくださいよ、相手はマークなんですから。」
「そこがいいんじゃん。Aがいなくなったらマークはどんな顔するんだろうね？」
全然話してることはわからないけれど、
この人たち、悪い悪魔かな？？
でも、りんご、、、貰えないなら、帰らなくちゃ…
と思っていたら、ロンジュンという名の悪魔が
私の顔を覗き込んだ。
私の頭をそっと撫でて、ふわりと甘く微笑むこの悪魔は、とっても優しい雰囲気を纏っている。
「りんご欲しいんだよね？」
「あ、、、は、はい、、、、ごめんなさい、』
「いいよ、僕がチソンイには言っておくから持って帰りな。」
「ちょっとヒョン！」
「なくなるわけじゃないじゃん。」
「えー…、、」
「おいで、A。」
そう囁いて私を連れて行く、ロンジュンという悪魔。
この悪魔も、良い悪魔かな？
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tyongnie(プロフ) - ぽみさん» loveです❤︎❤︎❤︎このお話とのリンク作品お楽しみに！ (2023年4月23日 0時) (
レス) id: 46d0f253e4 (このIDを非表示/違反報告)
ぽみ(プロフ) - tyongnieさん» ああああああ好きいいいいいい♡♡更新される度に鼻息がウハウハしてしまうんですが🙃 (2023年4月17日 8時) (レス) @page24 id: 715a304d2c (このIDを非表示/違反報告)
tyongnie(プロフ) - ぽみさん» 嬉しすぎます😖♡♡♡よろしくお願いします♡ (2023年4月17日 2時) (レス) id: 46d0f253e4 (このIDを非表示/違反報告)
ぽみ(プロフ) - このお話まじでドンピシャで好きです💞💞更新楽しみにしてます！ (2023年4月16日 22時) (レス) @page19 id: 715a304d2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tyongnie
| 作成日時：2023年4月12日 3時
