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ジェミンが言った通り、
降りてきた場所は少し遠いところにあった。
そこは、
例えば絵本の中で、王子様とお姫様が住んでいそうな
真っ白いお城だった。
「ちょうど今僕しか住んでないんだ。」
そう言ってお城の中へ私を運び、
綺麗に整えられた部屋へと入った。
「あ、ありがとう……」
「ううん、怖かったね。」
私の頬の涙を拭うジェミンは、
澄んだ瞳で私を見つめていた。
救世主とは、このことかもしれない。
でも、私は帰らなくちゃいけないところがある。
「私、マークのところに帰りたいの。」
「マーク？」
「ヘチャンは、私にマークを殺させようとしてるの、、この指輪で、、」
右手の指輪は外そうとしても、
きつく絞められてはいないのに
不思議な力で指のところから動かなかった。
「そんなに怖がらないで、A。ここにいれば、あんな目に合うことはないよ。」
私がここにいる間にも
ヘチャンはマークを殺したがっていて
何をするかわからない。
今だって、マークが無事なのかもわからない。
もしもヘチャンが、
私がいない隙にマークのところへ行っていていたら……
「っ、マークが、死んじゃうかもしれない、、、っ、、」
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tyongnie(プロフ) - ぽみさん» loveです❤︎❤︎❤︎このお話とのリンク作品お楽しみに！ (2023年4月23日 0時) (
レス) id: 46d0f253e4 (このIDを非表示/違反報告)
ぽみ(プロフ) - tyongnieさん» ああああああ好きいいいいいい♡♡更新される度に鼻息がウハウハしてしまうんですが🙃 (2023年4月17日 8時) (レス) @page24 id: 715a304d2c (このIDを非表示/違反報告)
tyongnie(プロフ) - ぽみさん» 嬉しすぎます😖♡♡♡よろしくお願いします♡ (2023年4月17日 2時) (レス) id: 46d0f253e4 (このIDを非表示/違反報告)
ぽみ(プロフ) - このお話まじでドンピシャで好きです💞💞更新楽しみにしてます！ (2023年4月16日 22時) (レス) @page19 id: 715a304d2c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tyongnie
| 作成日時：2023年4月12日 3時
