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夕餐を終えたジェミン皇子のところへ
時間に遅れないように部屋をノックすると、
ジェミン皇子がベッドに座っていて、
ジェヒョンさんが扉の脇に立っていた。
JM「やっと来た〜」
JH「では就寝時にお呼びください。」
JM「あ、もういいですよヒョン。Aはここで寝るので。昨日厨房で寝てたんでしょ〜、あんなとこ寒いし冷たいし体悪くなっちゃうよA？」
『え、あ、、』
私は手を引かれてジェミン皇子の隣に座らされる。
JH「あ、でもAは別の仕事がありますから」
JM「キャンセルで。僕のわがままだからヒョンがしてくれると有難いです。」
JH「あー…Aにしかわからないこともあるので」
二人とも微笑みながらこの会話を広げているけれど
目は一ミリたりとも笑っていない。
毎回そうだ。
JH「ジェミナ…」
JM「嫌です。」
結局、皇子が命令を下せば執事は逆らえないので
ジェヒョンさんが部屋を静かに出ていった。
JM「あ、A手が荒れてるじゃん！ダメでしょ寒い時には手を守ってあげないと〜。掃除するのに洗剤使ったりしたでしょ！あんなのは化学製品なんだから体に良くないんだからねぇ？」
そう言われて私の手は
ジェミン皇子からハンドクリームを念入りに塗られている。
『あ、ありがとうございます……』
JM「今日は？何か大変なことなかった？」
『あー…ありませんよ！大丈夫です！』
JM「ロンジュニに引きずり回されたのに？」
『あぁ、それは、、いつものことですし…』
JM「僕はいつもAが幸せに過ごして欲しいの。だからこんな召使いなんてやめて、早く結婚しよう？」
『しっ、幸せですよ！今も！ジェミン皇子がこうやって優しくしてくれるじゃないですか…』
JM「アァ！♡A今のもう一回言って。今のカップルみたいだったね♡可愛いA。」
表情管理ができていなければ今の私は白目を剥いているところだ。
別に、愛されるより愛す派とかじゃないし、悪い気分はしないけれど、ジェミン皇子はベタベタの度が過ぎている。
こうやってずーっとバカップルみたいにお話をして、
最後には寝かしつけられて寝てしまう私も私だ。
最初のうちは警戒していたけど
ジェミン皇子は寝込みを襲うほど最低な男ではない。
そこは認める。
チソン皇子も大事にしてくれるって言ってたし。
結婚はしませんけどね！！！
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tyongnie(プロフ) - 七瀬さん» 返信も更新も遅くなっちゃってごめんなさい！ほんとうにありがとうございます！お楽しみ頂けて嬉しいです、、（ ; ; ） (2022年6月3日 0時) (
レス) @page49 id: 46d0f253e4 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬(プロフ) - このお話好きすぎて更新ずっと待ってました！何回も何回も読み返して読んでます！ (2022年3月5日 10時) (レス) @page44 id: abb9e95463 (このIDを非表示/違反報告)
tyongnie(プロフ) - 蘭さん» ありがたい言葉すぎます泣...いじわるドンロン大好物なのでたぶん、たぶん、、たぶん書くと思います！d(￣ ￣) (2022年3月4日 23時) (レス) id: 46d0f253e4 (このIDを非表示/違反報告)
蘭(プロフ) - 求めてたお話すぎます、、ロンジュンヘチャンの意地悪感もっと見たいです、、！ (2022年2月25日 3時) (レス) id: 0585e1b6df (このIDを非表示/違反報告)
tyongnie(プロフ) - miyaaさん» え〜こちらこそありがとうございます（ ; ; ）作者はロンちゃん推しなので頑張らせたい...‼︎ (2022年2月12日 2時) (レス) id: 46d0f253e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tyongnie
| 作成日時：2022年2月5日 0時
