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HC「だめでしょ敵呼んじゃ」
『離してヘチャン！』
HC「え、いきなり呼び捨て？」
手厚く手当をしてくれたけどこの人は敵なんだ、
そう思うと抵抗する気持ちが強くなった。
後ろにはテヨンさんが銃声を鳴らしながら追ってきている。
するとヘチャンは見たこともない緑の弾丸銃を取り出して立ち止まって振り返り、
隙を狙ってテヨンさんの手脚を撃った。
TY「っ！！、っ、A！」
『テヨンさん！！無事なのでっ、構わないでください！』
HC「はいAちゃん行くよー」
緑の弾丸は弾けて、テヨンさんの手脚を固定した。
『テヨンさんが、、離してヘチャン、』
HC「動けなくしてるだけだから大丈夫。そんなに大事な奴？」
『大事に決まってる！！』
HC「ふーーーん。」
『っ、離してよ！』
HC「だめー。俺らにとってもAちゃんは大事な人質だからいてもらわないと困るのー。」
テヨンさんが見えなくなった後も、ヘチャンは私をおろしてくれない。
ヘチャンのどこかについているスピーカーから、
「あと1時間くらいすれば治るらしい、修理代は高くついたけど」
という声がきこえた。
HC「了解、...Aちゃんとのデートもあと1時間かー」
『いいから降ろして。』
HC「だって逃げるでしょ。急に狂犬みたいになるじゃん。さっきまでうさぎさんだったのに。」
『……。』
もういうことを聞くしかないのか。
テヨンさんみたいに戦いに備えて筋力を鍛えていればこんな宇宙人もこてんぱんにしたのに。
HC「まあ俺の傷を治すのが先かなー。」
傷……？
彼はそう言い路地裏の小屋に入っていった。
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tyongnie(プロフ) - まるさん» ありがとうございます涙...続編までお待ちください！ (2022年1月28日 6時) (
レス) id: 46d0f253e4 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - とてもとても大好きですー！！！更新応援しております！！ (2022年1月27日 8時) (レス) id: 4c97b53b2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tyongnie
| 作成日時：2022年1月24日 3時
