逃がさない ページ15
『わぁ、、』
廣岡「あー、あー、ん、う”ん」
『おお〜』
声を出すと蠢く喉仏
視界いっぱいに広がる天井を見ながら手の当てられるの喉が熱く感じる
恥ずかしくて変な汗もかく始末
少し顔を下に落とすと拳で口元を隠すマスターの顔が見えた
悪い事してるような、俺ら2人は同じこと考えていると思う
だってバチりと交わる視線が…
廣岡「、、、なんかヤバい」
『…で、すね、なんかごめんなさい』
雰囲気も相まって艶かしい
Aはそんなつもりないんだろうけど
俺そんな気ある
無理やりとかそんな最低な事はしない
でもこれはかなりいい雰囲気？？だよな？？そう思うのは俺だけ？
『さて、こんな甘ったるい空気は流して』
廣岡「流すんかい笑」
『流さない方が良かったですか？笑』
廣岡「うん」
『またまた、惑わしてくるのは甘いスイーツで十分です』
廣岡「今の雰囲気甘かったんやろ？」
『まぁまぁまぁ、その辺にして』
廣岡「俺じゃダメ？」
『ええ？？』
やってもうた
つい口が滑ったというか何というか
口が滑ったとしても何でこんな弱々しい言葉なんだ
困惑したAの顔が可愛くて見惚れてしまった
『そ、、それは』
これ以上まだ言わせるのか？
酔っ払いに、
アルコールが入ってると、酔ってるとか言われて本気にされないかもしれないのに？
廣岡「、、、」
『、、、』
グラスを拭く手を握ってまた自分の喉に当てた
さっきよりも圧がかかる手
廣岡「僕は」
後に引かない
ここで引き下がったら
もうチャンスなんて回ってこないって
そう感じた
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ゆう(プロフ) - わららーいさん» コメントありがとうございます！もう究極に嬉しくすぎて泣きそうです🥹オチがまだまだ決まっていないので是非楽しみにしててください！😎 (10月31日 22時) (
レス) id: e69b496b59 (このIDを非表示/違反報告)
わららーい(プロフ) - ゆうさんのお話とても面白いです⛳️廣岡選手とくっついてほしい…🥹 (10月31日 18時) (レス) id: b9296b7c11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2023年10月2日 23時
