スポーツマンズと店主さん【スラムダンク】 (ページ7)

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嫉妬ですか？ページ7

「その落ち着きを桜木達にも見習ってほしい」

『桜木？』

「宮城んとこの赤頭ぴょん」

『赤頭…オシャレですねその方』

「多分Aちゃんが思っている以上にスゴいぜ？アイツは」

『ふふっぜひ会ってみたいものですって、今度の試合で見れますか？』

「そうだなぁ、一応観れると思うぜ？今は詳しく言わねーけどさ」

『深津様がいらっしゃいますもんね』

「俺がいたらお邪魔ぴょん？」

『ちがっ、そう言う意味じゃないですよ！深津様が居た方が楽しいです！』

「知ってるぴょん」

『…真顔で言うから焦ります』

深津様はわがままだったりお兄ちゃん気質だったり意地悪だったり、表情以上にコロコロ変わります

それは約一年前から来店されるようになって半年経った時ぐらいからですが、私にとって大切なお客様であり友人でもありますね、大事大事

「え今度の試合Aちゃん行くの？」

『はい、深津様が招待していただきまして』

「じゃあ俺も行こうかな」

『仙道様はまた別のチームですか？』

「そそ、俺らは3人とも別のチーム」

『なるほど、仙道様がいらっしゃるなら一緒に見ますか？』

「いいじゃん、瀬川さんにルール教えてやれば」

「Aちゃんはバスケあまり知らない感じ？」

「基本ルールは分かるけど俺らの事知らなかったらしーぜ」

にわかですみません

「そうなんだ、じゃあ一緒に行こうか」

「仙道は来るなぴょん」

『ふふっなんですか深津様、今日は嫉妬の日ですか？』

「あぁ、そうだぴょん」

『はははっ！珍しいこともあるんですね、深津様が嫉妬だなんて本当だとしたら意外すぎます』

「…はぁ、、、これだからぴょん」

「「あぁ〜なるほどね」」

『ん？』

2人に挟まれる深津様はやれやれと言ったように肩をすくめた

何か失態をしたかしら

「まぁ頑張れよ深津さん」

「すみませーん」

『はぁい！すみません外しますね』

お客様のところへ伺うと真っ白な色紙を差し出された

『これは？？』

「あの、仙道さんよねあそこにいるの…サインが欲しくてついて来たの」

『あ〜(ついて来たって、、追っかけの子かな？)一応聞いてみますのでお待ちください』

「まじでお願い！」

弱りました。多分仙道様なら書いてくれるでしょうけど付けてきたともなるとあまりよろしくない

見た目多分高校生ぐらいの女の子はパフェを食べながら待ってると一言。とりあえず戻りましょうか