うわぁお ページ20
「ぬ？？」
「どうした花道」
普通のドーナッツをオレンジジュースで流し込みながら雑談したいると花道が窓に張り付いてワナワナと震え出した
「あ、あれは！？センドー！？」
「あぁ、ちょっと桜木！こら宮城までどうした」
木暮の静止も聞かず2人で窓の奥を見つめるもんだからつられて見てみりゃ
「げっ！ほんもんじゃねーかしかもありゃあ海南の牧！！」
人だかりの真ん中に見たことのある異色の二人組が何故か戸惑ってそこに居た
どういう事だ？なぜ湘北に仙道と牧が？？
意味がわからんすぎる
「どういう組み合わせなんだぁ？赤木、呼んだのかい？」
「いーや俺は呼んでない、呼ぶ理由もないしな」
「ぬぬぬぬ！！ニンキモノ、、オレ、ユルサナイ！」
「やめんか！！もう行くぞ」
「ふぬー！！ぐっっ！」
赤木の重たいゲンコツが花道の頭に落ちると俺らはお題を払って教室を出た
なんか女の後輩がついて来ていたが追い払っておいた
Aに会って勘違いされると困る
「あのーすみませーん！」
「あ？あ、ちょおまえら！」
メイド服を着た女が俺の学ランを引っ張るもんだから立ち止まったのにあいつらはごゆっくりとか何とか言いながら逃げた
ちくしょうめ
反対の手にカメラが握られているから多分一緒に撮りてぇとかそんなところだろうけど、今すぐにここから退散してAに会いてえ
「一緒に写真…」
「はぁ、いいぜ」
「やったぁ！ありがとうございます」
教室の前だから行き交う人に目立つこと目立つこと…
しかも俺の方が背が高いから必然的に腰を曲げてやると
『Aチャンなんかやめた方がいいですよ？』
「は？？」
耳にそう小さく囁かれた後眩くフラッシュが焚かれて気を取られた隙に頬にキスされた
『…うわぁお』
「てめ、ぁ、、A…」
「きゃっ！ただの忠告ですよう！」
すぐに体を話したけどその瞬間はバッチリ見られていたらしくてAはわざとらしく口を掌で覆っていた
アイツ、あーどっちだあれは？茶化してんのか？それとも本気か？いやぁ、勘違いしてるか？
「だってぇAちゃんって結構男好きだって聞いてるし〜、、、私とか、どうですか？」
『すっげ、、あ、委員長ー！私もう行かなきゃね』
「はーい！」
女に絡まれてる俺にウィンクをかまして言われてたこととか言いたいことあるだろうに総無視して会場に向かった
もうすぐで始まる
段々と人通りも少なくなっていた
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ゆう(プロフ) - せんべえさん» コメントありがとうございます！大変長らくお待たせしてます、、また更新再開しますね！ (12月8日 16時) (
レス) @page37 id: e69b496b59 (このIDを非表示/違反報告)
せんべえ(プロフ) - めっちゃ好きです！！夢主ちゃんもみんなもかっこよすぎます！👏👏続き待ってます！ (2023年1月28日 11時) (レス) id: f5f8406621 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2023年1月4日 8時
