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再会とただいま ページ21

恭弥の目から止めどなく流れ落ちる雫
顔を歪めて流すその姿は幼かった
そんな恭弥を初めて見たボンゴレ組

貴方「…ゴメンね」

恭弥「……っ…ふぇ…」

恭弥に近づき頭を撫でる
泣き方は相変わらず幼い

ぎゅっ

恭弥「……っうぅ……おにぃさん……遅いよ…っ」

俺の背中に手を回しながら顔を胸に押し付ける
ボンゴレ組は次の言葉に目を見開く

恭弥「……っまた一人になったかと思った

吉野さんも裕子さんも待ってたんだよっ…

お兄さんの為に並盛を守ってきた

でもここは壊されちゃった…

僕、頑張ってきたのに……っ!」

弱々しく発する言葉

それは妙にこの空間に響いた
ジロリと周囲をにらめばばつが悪そうに逸らされる

スクアーロ「う゛おぉい…なんか罪悪感感じるぞぉ」

マーモン「僕もだよ」

恭弥の様子を見て顔をひきつらせるヴァリアー

リボーン「雲雀の並盛への執着はこういうことだったのか…」

綱吉「……なんか悪いことしちゃったな」

山本「雲雀っていいやつなのな…」

そんなことを話していた
獄寺も、うつ向いて顔を暗くさせる

チェルベッロ「貴方様は長い眠りについたはず…」

チェルベッロ「自ら起きることは不可能です」

その言葉に空間が固まる

貴方「君達には関係ない…失せなよ」

全員-恭弥「!!!!」

物凄い気迫と殺気を放つ
チェルベッロは帰ってしまった

しーん……

貴方「恭弥、帰るよ……」

恭弥「!うん!」

咋弥の後ろを雛鳥のようについていく恭弥

まるで親子のようだった
今までの雲雀恭弥は素ではなく偽り…いや、彼は家族以外には冷たいのである意味素顔だろう

綱吉「……雲雀さん…」

ヴァリアーも去り、ボンゴレ組が残る
綱吉の声が静かにその場に響く

リボーン「雲雀の過去に何があったんだ?」

「それは俺が説明してやるよ!」


現れたのは跳ね馬ディーノだった

仕掛人→←嵐の侵入者



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レオぴ&恭弥マジ尊い - はい、自分の3DS使ってまたコメントにきました!神様仏様作者さま!どうかこの小説の続きを書いて下さい!土下座でもなんでも致しますので、どうかよろしくお願いします! (2018年7月6日 0時) (レス) id: d5d3b1d8cc (このIDを非表示/違反報告)
プリン★スポ隊隊長兼副 いろいろ最高な小説多いよな← - 土下座でもなんでもするから更新頑張ってください!!応援しています!!!! (2018年5月20日 21時) (レス) id: 4588ab3ba5 (このIDを非表示/違反報告)
京華 - 作者様、喋れる猫のパスワード教えてくださいm(*_ _)m (2018年4月13日 3時) (レス) id: 9b0e6b671e (このIDを非表示/違反報告)
澪歌 - 恭弥くん可愛すぎるっ…!続きはもう書かれないのですか?続きが気になります…! (2018年4月7日 4時) (レス) id: 89de5cc263 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - 私も!!!作者様〜一刻も早く更新を〜〜!!土下座する勢いでお願いします! (2018年4月5日 0時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:東輝 x他1人 | 作成日時:2017年1月16日 16時

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