毒殺女 × 爆殺王 6 ページ7
貴女side 2人きりの教室にて
高校生活が始まってしばらく経つ。
春は風のようにあっという間に過ぎ、気づいたら蝉がなく季節になっていた。
「轟くん冷やしてください。」
轟「ああ」
轟くんのひんやりした右手で首筋を冷やしてもらう。
これが夏の日課になった。
ついさっきまで食堂で蕎麦一緒に食べて今は誰もいない教室で2人で話している。
轟くんとは席が隣っていうこともあり、よく一緒にいるようになった。
そして相変わらず王子だ。
「はぁ……気持ちいい」
轟「A」
「なに？」
轟「好きなやつとかいないのか」
蝉の鳴き声だけが教室に響く。
一瞬時間が止まったように。
「どうだかね」
轟「…俺はいる」
「聞いてないけどね」
ふふっと笑って誤魔化したが、心のどこかでは好きな相手が私であってほしいと思った。
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こはる(プロフ) - 勇者さん» ご指摘ありがとうございます。訂正しました。 (2017年8月13日 19時) (
レス) id: c33d23c980 (このIDを非表示/違反報告)
こはる(プロフ) - アイスさん» ありがとうございます！！夢主ちゃんは、性格を飾らないから好感持てると思います！ (2017年8月13日 19時) (レス) id: c33d23c980 (このIDを非表示/違反報告)
勇者 - 轟くんの台詞が爆豪くんになってます (2017年8月13日 19時) (レス) id: 5fcd7e68f2 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - すごく面白いです！夢主ちゃんが可愛い！これからも更新頑張って下さい！ (2017年8月13日 10時) (レス) id: fd1982d4ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こはる | 作成日時：2017年8月12日 14時
