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千歳「千久は今後どうする気だ？」
千久「俺か？…俺は鬼の里を守り続ける。お前と千鶴が造り出した最後の里をな」
千歳「そうか…それならこの場所も安心か…千久、千鶴と彼奴らの墓の守り…頼んでもいいか？」
千久「あぁ…お前の代わりに守り続けよう」
俺は千久に礼を言って桜の木に願う。
千歳「千鶴ともう一度…(逢わせてくれ)」
俺は静かにそっと願った。
俺と真史たちは三門市に戻るためにその場を後にしようとする。
千久「"土方"…たまには里に帰ってこい」
千歳「時間があったらな…墓と里のことは全て任せたからな"風間"」
俺は真史たちを連れて桜の木に別れを告げた。
千歳「(またな、お前ら…)」
真史「姉さん…？」
千歳「本部長は…お前にとって大変かもしれない。お前には俺が居るし、仲間が居る…俺は前世の俺に似なくて良かったと思ってる真史…」
真史「何を言って…」
千歳「前世の俺には心の支えは千鶴だけだった…屯所時代は近藤さんたちが居たからまだ良かったが戦が始まって近藤さんたちを失った俺には千鶴が唯一の支えで生きる目的だった…そう考えるとお前は幸せ者だ」
俺は真史の頭を撫でた。
慶・迅「！？」
千歳「お前は…周りを頼れよ？」
真史「分かってますよ…姉さんも頼ってくださいよ？」
千歳「あぁ…だが、俺が唯一の支えは何時の時代でも千鶴…ただ一人だけどな」
俺は真史たちを置いてきぼりにして先に歩いていった。
蒼也「千歳さんは女として生きるより"土方歳三"として生きたいと思ってるのかもしれませんね…忍田本部長」
真史「あの人は…新選組と千鶴さんのことが大切な存在であり、今の心の支えかもしれない」
慶「千歳姐さん、涙を流すとき…千鶴さんのことばかり名を口にしてた」
迅「それほど…千鶴さんが大切な存在かも…」
嵐山「忍田本部長、この事をずっと隠してきた理由は自分の弱さを知られたくないが為…」
忍田「そうかもしれないな…」
俺たちは三門市に帰った。
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千歳(プロフ) - ミリアさん» ありがとうございます♪他のも更新するため、なかなか更新が出来ないと思いますが頑張ります！ (2019年10月23日 16時) (
レス) id: 60ccabee17 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 凄く面白く続きが楽しみです。三雲隊との絡みが凄く楽しみです。今後も無理せず自分のペースで更新頑張って下さい。 (2019年10月23日 16時) (レス) id: 03dd8ecefd (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - ごめんなさい。間違いました。(下のやつ) (2019年8月27日 17時) (レス) id: 19c16fa711 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 初コメ失礼します。とても面白いです！！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 19c16fa711 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - 初コメ失礼します。とても面白いです！！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 19c16fa711 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千歳 | 作成日時：2019年8月25日 18時
