いちゃついて何が悪い！！ (ページ5)

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深田side

深田「……」

元木「……」

織山「……」

長瀬「……」

黒田「……」

檜山「……」

そりゃこんな地獄な空気感になるわ
優斗くんと仲良いのは、まぁ、知ってたけど
クリスマスを2人だけで過ごすほどの仲だとは
みんなおもってないやん

深田「んー、」

元木「もしかしてだけど告白とかしないよな、」

湧くんが言う通り、クリスマスにデート、
告白の可能性はだいぶ高い。、、

みんなが頭を抱えていた時だった

ガチャ

髙橋「Aー」

『あ、優斗』

タイミングよく優斗くんが部屋に入ってきた

織山「なに俺らいまからイチャイチャ見せつけられんの？」

深田「まぁまぁ落ち着きましょって」

長瀬「実際見ると……」

檜山「A優斗くんにデレてるじゃん、」

黒田「わざわざ口にしなくていいから」

元木「しーっ、聞こえるって」

そんなに遠くじゃないから二人の会話がよく聞こえた
きっとAは優斗くんの声しか聞こえてないだろうけど

髙橋「マジでごめんなんだけどさ仕事長引きそうでさ」

『 …… 』

髙橋「いやー、ほんとごめん」

『察したから帰って』

髙橋「怒んないでよ」

『お仕事頑張ってねー、これでいい？』

髙橋「今度ちゃんと埋め合わせするから、な？」

『わかったってば、』

髙橋「じゃ」

『ん、』

ガチャ

『最悪！！！』

『なんなの！！！！』

『…… 』

今にも泣きそうなAちゃんに内心喜んでる、俺ら。
いつの間にか湧くんがAちゃんの方へと駆け寄っていてそれに続いて俺たちもAちゃんのもとへと急いだ

元木「Aー」

『なに、』

元木「今日俺とデートしよ？」

黒田「違う俺とでしょ！？」

長瀬「Aちゃん俺今日フリーです！！」

深田「抜け駆けはずるいってー、」

深田「あ、俺しっかりデートプラン考えてあるよ」

織山「焼肉予約してある」

檜山「えっとー、Aが欲しがってた服買いに行こう」