4話 ページ6
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店を出た瞬間、誰かと正面衝突してしまった
そして私は地面に尻もちを着いた
「いてて…ごめんね。大丈夫？」
そう言って手を私に伸ばしてくれる男の子
優しそうだな
「その！ぶつかっちゃってごめん…ありがとう」
私は伸ばしてくれている彼の手をそっと掴んだ
すると彼は、
「いや、君だけのせいじゃないよ。僕も、実はよく見てなかったんだ。こちらこそごめんね」
と言って私を手を優しく引っ張り、立ち上がらせてくれた
優しそうな瞳
彼なら、私と友達になってくれるかな？
顔の傷、一体どうしたんだろう？
少しだけ気になる
「ぼ、僕の顔に何か付いてる？」
私はどうやら見すぎてしまったようだ
「ごめん！いや…綺麗な目だなぁと思って、本当に」
思ったことを伝えると、彼はほんのり顔を赤くさせては、すぐに俯いた
「綺麗なんかじゃないさ…」
そう言った彼の表情は酷く悲しそうで、何が彼をそうさせるのか、私にはまだ検討もつかなかった
今はただ、彼を元気づけなければという使命感が私の中で渦巻いていた
そうだ、懐に入ってたチョコをあげよう
きっと彼も喜んでくれるはず
「あのさ…チョコ、好き？」
「大好きだよ、でもどうして？」
「あの…これ。ぶつかっちゃったお礼。受け取ってくれる…？」
私は彼にチョコレートを一粒あげた
「え！？いいの！？でもこれって期間限定の高級チョコレートだよ！」
「そ、そうなの？これ、父上がお土産で三箱くれたの」
「えぇ！？三箱！？君の家、すごくお金持ちなんだね…」
このチョコそんなに高かったんだ…通りでとても美味しいわけだ
「ねぇ、ほんとにくれるの？」
「もちろん…！お詫びだから」
そう私が答えると、彼は目を輝かせてチョコの包み紙を開いて、嬉しそうにチョコを口の中へ入れた
「ん！すごく美味しいよ！」
「ほんと？それならよかった…」
「ありがとう、…え〜っと、」
そういえば、自己紹介がまだだった
「私…A。A・フィルピー。貴方の名前は？」
「僕はリーマス、リーマス・ルーピン。ねぇ、フィルピーってもしかしてあのフィルピー？」
あのフィルピーってなんだろう？
「どのフィルピー？」
「ほら、最恐の闇払いだって噂のロスカー・フィルピーさんの」
「あ、多分…そこのフィルピーだ私」
「君すごいや」
「そんなでもないよ」
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無茶々(プロフ) - あやなみ。さん» ボードで会話しようと思ったのですが、ログインが出来なかったので駄目でした。ごめんなさい！諦めましょう… (3月11日 20時) (
レス) id: 4b138df16c (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ。(プロフ) - 無茶々さん» はい！平気です！あのでは何処で会話しましょうか？💦、無茶々さん💦 (3月11日 20時) (レス) id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
無茶々(プロフ) - あやなみさん» ありがとうございます！嬉しいです！私も話したいのですが、占ツクのコメント欄で会話するのはご法度だと何処かでお聞きしました…そのため、他の場所でもよろしいでしょうか？ (3月11日 20時) (レス) id: 4b138df16c (このIDを非表示/違反報告)
あやなみ(プロフ) - 無茶々さん» ✉️。こんにちは、とても面白いです！もしよろしければ一緒に会話しませんか？これからも更新応援してます。 (3月8日 7時) (レス) @page2 id: 861062e758 (このIDを非表示/違反報告)
無茶々(プロフ) - パフェさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2月25日 23時) (レス) id: 4b138df16c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無茶々 | 作成日時：2023年8月16日 17時
