検索窓
今日:10 hit、昨日:10 hit、合計:30,010 hit

合コン。 鶴崎さん ページ43

鶴崎さん目線です!

――――――――――――――――――――――――――――――

女子1「修功くんってぇ〜、休みの日なにしてるの〜?」

修功「えっと…クイズしてるかな…。」

女子1「クイズ〜⁉すごぉい!」

女子2「頭いいんだねー!!」





合コンに来た。



友人が、急に人数が足りなくなったとかで僕を強制的に連行したのだ。





…正直、こういう空気は苦手だ。



それに、今回の女の子たちはみんなベタベタくっつく子ばかり。


疲れてきた…。






すると。




A「私、ちょっとお手洗いに…。」



そう言って端っこに座っていた女の子が立ち上がった。




あぁ、そうか。



僕もいったんトイレで時間つぶそうかな。





修功「ごめん、僕もお手洗い。」


さっきの子が出て行って少ししたころ、僕もそう言って席を立つ。


女子1「はーいっ!」

女子2「行ってらっしゃーい!」









しばらくトイレで時間をつぶし、そろそろ戻らなきゃ、とテーブルに戻ろうとしたとき。









さっきの子が、個室へ入るカーテンの前で固まっていた。






修功「あのー…」

A「はっ、はい!ごめんなさい!入りますよね⁉」

修功「いや、えっと…。君は、入らないの?」

A「…実は、合コンとか苦手で…。今日も、人数調節のために
  連れてこられただけなんです。」

修功「えっ、ほんと⁉実は、僕もなんだ…。人数足りないから連れてこられて…。」

A「そうなんですか⁉一緒ですね!」

修功「ほんとはこのまま帰りたい…。」

A「わかります!」



仲間を見つけてしまった…!



でも、よかった。

同じような考えの人がいて。






A「…でも、よかったです。同じこと考えてる人がいるんだぁって…。
  鶴崎さんに会えてよかったです!」




そう言って笑う彼女。





修功「っ…!こ、こちらこそ…///」






…今日は、恋なんてしないと思いながら来たのに。






その笑顔に、まんまと堕ちてしまったのだった。





――――――――――――――――――――――――――――

Qさま!!見ながらこれ書いてます笑


QuizKnockが出てくれるなんて…!




めっちゃ嬉しいです!!

叶わない。 光ちゃん→←雷 伊沢さん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
122人がお気に入り
設定タグ:東大王 , , 短編
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

園川ひとみ(プロフ) - りりあさん» 本当ですか!?嬉しいです!!本当にありがとうございます!! (2019年9月9日 19時) (レス) id: dafc3b1dea (このIDを非表示/違反報告)
園川ひとみ(プロフ) - ななこさん» ありがとうございます!リクいただけて嬉しかったです!!本当にありがとうございましたー! (2019年9月9日 19時) (レス) id: dafc3b1dea (このIDを非表示/違反報告)
りりあ(プロフ) - 完結大変お疲れ様でした!この作品とても大好きで1作目から読ませて頂いてました。とても大好きな作品です!大変お疲れ様でした! (2019年9月8日 22時) (レス) id: b31851315e (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - 完結おめでとうございます!お疲れさまでした。また、リクエストに答えていただきありがとうございました(今更ですいません…)! (2019年9月8日 20時) (レス) id: d7b6da680b (このIDを非表示/違反報告)
園川ひとみ(プロフ) - ななこさん» リクありがとうございます!また書かせていただきますね! (2019年8月15日 20時) (レス) id: dafc3b1dea (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:園川ひとみ | 作成日時:2019年5月26日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。