決まりなんて。 水上さん ページ27
高校生設定です！
―――――――――――――――――――――――
A「水上せんせー、ここわかんないでーす!!」
颯「…あのさ、いつもいつも、俺と一緒にいたいからって補修来るのやめて？」
A「えー、勉強わかんないだけですよー？」
放課後。
水上先生と私の、補修の時間。
大好きな先生と過ごせる時間。
A「とにかく、これ教えてください！」
颯「…しょうがないな。どこ？」
そう言ってなんだかんだ教えてくれる先生。
そういうとこも好きなんだ。
颯「他にわかんないことない？」
A「ないです！」
颯「聞きたいことは？」
A「なんで私と付き合ってくれないんですか？」
颯「教師だからです!!」
なんで、教師と生徒は恋愛しちゃいけないんだろうか。
好きに、良いも悪いもないはずなのに。
A「…ねぇ先生。なんで生徒と教師が恋愛しちゃいけないんですか？」
颯「そう決まってるからだよ。」
A「…じゃあ、その決まり破っちゃいませんか？」
颯「ダメだよ。困るのはAだよ？」
A「先生が付き合ってくれないほうが困ります。」
ぷぅっと頬を膨らませてそう言う。
すると、先生は真剣な顔つきで口を開いた。
颯「…じゃあ聞くけど。バレたら俺にはそれなりの処分が下される。Aだって、
友達から白い目で見られる。俺たちはもう離れ離れになる。いいの？」
…なにそれ。
その言い方って…。
A「…先生、もしかして私のこと…///」
颯「…いや、仮に付き合ったらの話しだし。」
そっぽを向いた先生の、耳が真っ赤なことに気づいた。
ねぇ、先生。
私は、あなたが好きなだけなんです。
A「先生、私は、決まりとかにとらわれずに、ただ先生と一緒にいたいだけなんです。
好きになっちゃったんだから、そう思っちゃうんです。」
颯「っ…」
A「先生の気持ち、聞かせてください。」
顔を真っ赤にした先生が振り向く。
A「あはは笑 先生真っ赤笑」
颯「…うるさいな///」
そう呟いた先生は、私のほうに身をかがめてきた。
そして、ちゅ、と唇になにかが触れる。
A「っ…///」
颯「…Aも真っ赤笑笑」
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園川ひとみ(プロフ) - りりあさん» 本当ですか！？嬉しいです！！本当にありがとうございます！！ (2019年9月9日 19時) (
レス) id: dafc3b1dea (このIDを非表示/違反報告)
園川ひとみ(プロフ) - ななこさん» ありがとうございます！リクいただけて嬉しかったです！！本当にありがとうございましたー！ (2019年9月9日 19時) (レス) id: dafc3b1dea (このIDを非表示/違反報告)
りりあ(プロフ) - 完結大変お疲れ様でした！この作品とても大好きで1作目から読ませて頂いてました。とても大好きな作品です！大変お疲れ様でした！ (2019年9月8日 22時) (レス) id: b31851315e (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - 完結おめでとうございます！お疲れさまでした。また、リクエストに答えていただきありがとうございました(今更ですいません…)！ (2019年9月8日 20時) (レス) id: d7b6da680b (このIDを非表示/違反報告)
園川ひとみ(プロフ) - ななこさん» リクありがとうございます！また書かせていただきますね！ (2019年8月15日 20時) (レス) id: dafc3b1dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：園川ひとみ | 作成日時：2019年5月26日 17時
