カレンダー 鶴崎さん ページ25
鶴崎さん目線です！
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今日は、Aちゃんのお家に遊びに来た。
Aちゃんのお部屋はとっても綺麗だった。
なにげにお家に行くのって初めてで、緊張するな〜。
でも、すっごく楽しい。
A「修功くーん！お茶入ったよー!!」
いつもより少しゆるい髪型のAちゃんが、ハートのもこもこのスリッパで
パタパタと駆け寄ってくる。
修功「かーわいいなー僕の彼女は笑」
A「えっ!?なに急に///」
修功「なんにも〜！」
Aちゃんといると、心がぽかぽかするんだ。
幸せだなぁ…。
って、あれ…？
これじゃ僕だけ楽しんでるみたいじゃない!?
修功「えっと…Aちゃん、僕なんかすることない？」
A「大丈夫だよ？ささっ、部屋戻ろ〜」
準備もなにもかもAちゃんに任せちゃったし、
Aちゃんになにかしてあげたいな…。
A「あ、修功くん、私ちょっとお手洗い〜。」
修功「わかった！」
Aちゃんがお手洗いに立った隙に、僕ははぁーとため息をついた。
よく考えると、Aちゃんは「楽しい！」とかあんまり言わないなぁ…。
本当に僕といて楽しいんだろうか…？
ふと、Aちゃんの机の上に置かれたカレンダーを見る。
すると。
『修功くんとお家デート!!』
今日の日付を指す場所に、そう記されていた。
他にも、
『水族館に修功くんと行く！』とか、
『修功くんとご飯食べに行く♪』
なんて言葉が。
そして、その下には青のペンで、
『お魚綺麗だった〜』『修功くんと距離縮まった気がする!!』
と、感想のようなものが書かれていた。
修功「これって…」
A「修功くん、それはっ！…見ちゃった…!?」
修功「えーっと…。うん…。」
A「恥ずかしい〜///…修功くんとの約束、楽しみすぎてそこに書いちゃうんだよ…。
それに、カレンダー見るたびに『あー、こんなことあったなー』って
思い出したくて///」
Aちゃんは頬を真っ赤に染めてそう言った。
修功「嬉しい〜」
A「え、本当？」
修功「うん！Aちゃんが楽しいって思ってくれてるんならよかったー!!」
A「当たり前だよ！大好きな人とのデートだもん！」
今日もAちゃんが『楽しかった』と書けるような、
そんなデートにしたいな、なんて思った。
王様ゲームと君。 光ちゃん→←気づいて。気づかないで。 伊沢さん
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園川ひとみ(プロフ) - りりあさん» 本当ですか！？嬉しいです！！本当にありがとうございます！！ (2019年9月9日 19時) (
レス) id: dafc3b1dea (このIDを非表示/違反報告)
園川ひとみ(プロフ) - ななこさん» ありがとうございます！リクいただけて嬉しかったです！！本当にありがとうございましたー！ (2019年9月9日 19時) (レス) id: dafc3b1dea (このIDを非表示/違反報告)
りりあ(プロフ) - 完結大変お疲れ様でした！この作品とても大好きで1作目から読ませて頂いてました。とても大好きな作品です！大変お疲れ様でした！ (2019年9月8日 22時) (レス) id: b31851315e (このIDを非表示/違反報告)
ななこ - 完結おめでとうございます！お疲れさまでした。また、リクエストに答えていただきありがとうございました(今更ですいません…)！ (2019年9月8日 20時) (レス) id: d7b6da680b (このIDを非表示/違反報告)
園川ひとみ(プロフ) - ななこさん» リクありがとうございます！また書かせていただきますね！ (2019年8月15日 20時) (レス) id: dafc3b1dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：園川ひとみ | 作成日時：2019年5月26日 17時
