チートですがなにか？【歌い手】

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「これは、十分過ぎる証拠だね

我が校の方針をまるでわかっていない

それに、子供を物やアクセサリー扱い、許される言葉ではないな」


元々低い声がもっと低く聞こえる


96「じゃ、じゃあ、Aくんの傷は？」

『まさか最後殴られると思ってなかったからな』


ちなみに、流したのは6までの音声


俺の言ったこととか、したことは入ってない


ミシェルよくわかってんじゃん


「それで、どうするんですか。理事長

ここまで無責任な人たちを野放しにするなんて言いませんよね？

それに、こちらには怪我人もいるんですよ」

『坂田たちへの侮辱も含め、だな』


鋭い目付きでパソコンに向かうジジィ


ふと、顔をあげ、坂田とうらたぬき先輩を見る


「君たちの証拠も必要だ。

何か、証拠になるようなものはないか？

ここで言わなくてもいい。

誰か信用できる人物に言って、私に伝えてくれれば、

場合によっては法で裁くことも可能だ」


坂田の方はわからないが、
うらたぬき先輩の方は法で裁ける可能性はある


そのあと、一度解散しようと理事長室を出る


殴られた腕を少しさすりながら歩いていると、


坂田とうらたぬき先輩、そしてミシェルから声をかけられた


ur「明日の放課後、ユンと教室で待っててくれねぇか？」


明日は長い一日になりそうだ

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