検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:184,051 hit

始まり ページ3

「…悠希起きて。」


アラームで起きた後、隣ですやすやと寝てる悠希をゆする。


悠希「…ん。俺今日振休だからAのこと待ってる。」


「…休みなんだ。…悠希さ…」


悠希「…帰ったほうがい?A好きな人でもできた?」


「…違うけど。」


悠希「ほらAは着替えな?朝ごはんは俺作るわ。」


悠希は家事全般はできるからこうやって協力してくれる。


子供だって好きだし、うちの両親にもとても気に入られてる。


結婚したらいい旦那さんになるねってみんな口をそろえて言ってくれるけど…


それが現実になろうとする前に悠希は私に大きな隠し事をしてたなんて…。


「…行ってきます。」


悠希「うん!夕飯食べたいのあったら連絡して!」


ふっと悠希の顔が近づいてきてちゅっと触れるだけのキスをされる。


(もう少しだよね?もう少し我慢すれば悠希と私は元に戻れるよね…。)


悠希が鍵を閉めたのを確認して家の前を離れようとすると、


健「あっ!おはようございます!」


すごく元気のいい挨拶をされた方を向くと、おしゃれで年齢は私より若いであろう男の人が立っていた。


健「あ、隣に引っ越してきたものです!


って言っても3ヶ月前くらいなんですけどね〜。」


そう言って一方的に話し続ける人は小さな顔に大きなマスクをしてるので顔は全くわからない。


「あ…お菓子ありがとうございました。


じゃあ…あの…お先に失礼します。」


健「くくっ…。お先って言っても同じエレベーター乗らないと(笑)


それとも俺は乗せてもらえないの?(笑)」


それが彼との初めての出会いだった。


よーく考えればこのときすでに悠希への気持ちが冷めていたことも、新しい恋の始まりのベルが鳴っていたことも


すべてもう少ししてからわかること…

エレベーター→←隣の彼女 K side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (333 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
366人がお気に入り
設定タグ:V6 , 三宅健
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

舞華カエ - 剛君の『ナマイキ』の方にもコメントさせていただきましたが、いつも応援してます!こちらの健君の話もいつも楽しみにしてます!がんばってね! (2015年12月22日 20時) (レス) id: 107694c66a (このIDを非表示/違反報告)
みゆう(プロフ) - 岡さん» 岡さん頑張ってください!応援しています!そして、もっとキュンキュンさせてくださいね! (2015年12月22日 17時) (レス) id: 1dd18d1ce4 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 舞華カエさん» カエさんいつもありがとうございます!もちろん覚えてますよ!いつも温かいコメントとても嬉しいです(>_<)これからも頑張りますので、これからもよろしくお願いします! (2015年12月22日 11時) (レス) id: 31a819e12a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みゆうさん» コメントありがとう!健くんくん好きなんですね! 移行後もキュンキュンさせられるお話の展開にできるように頑張りますので、また遊びに来てくださいね! (2015年12月22日 11時) (レス) id: 31a819e12a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ひよりさん» コメントありがとうございます!大好きと言ってもらえるのはとても嬉しいです(>_<)移行の準備をしますので、良かったらまた遊びに来てください! (2015年12月22日 11時) (レス) id: 31a819e12a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2015年11月25日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。