48話↑ ページ10
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朝「どうしてこうなった」
結局、放課後何故か部活体験をやることに。
今日はわがままロリお嬢様のえりかちゃんを攻略する予定だったのに………
ため息をついていると、隣を歩いていた斎藤さんが口を挟む。
斎「あんた贅沢よね。私からしたら羨ましすぎるわよ。みんなの憧れの男バレのマネージャーなんて」
朝「いや、そんなこと言われても」
私は再度ため息をつき、話を変えるためにそういえば、と切り出した。
朝「国見英と委員長はどこ行ったんだろ」
斎「知らないわよそんなこと。なんか話があったんでしょ」
朝「……告白とか」
斎「それはないわね。国見くん委員長のこと苦手っていってたし」
え？
さっき見ていたなかではとてもそんな風には見えない。普通にクラスメイトとして話していた気がする。だからこそなぜだろうか。
斎「私も詳しくは知らないけどとにかく苦手って。本人がいってたし間違いないわよ」
朝「へぇ……」
なんか以外だ。
けど、それじゃあなんで国見は委員長を呼び止めたのだろうか。
私はその二人を浮かべながら頭を傾げた。
■
Noside
「それで国見どうしたのさ、いきなり呼び止めたりなんかして。あ、もしかして告白！？」
「……そういうのいいんだけど」
「ごめんごめん！で……どうしたの？」
冷めた目で片桐を見る国見に、片桐は謝りながらこの呼び出しの目的を聞いた。
国見は一呼吸置き、ゆっくりと口を開く。
「……片桐、なんで斎藤と朝比奈が揉めて花巻さんが助けたことしってんの？」
＿＿ほら、莉央とAちゃんが揉めたでしょ、一昨日。そのとき助けてもらってたじゃん、花巻さんに
少し前、確かに片桐はそういった。
これは体育館裏で起こったことだし、知ってるのは男バレぐらいだろう。それをみんなが広めるとは思わない。
そう考えた国見は真相を掴もうと片桐を呼び出した。
片桐は一瞬目を見開いた後にあはっと笑いだす。
片「なんだ、そんなこと？莉央から聞いたんだよ。花巻さんがいたから逃げた、って。それだけ？なら私戻るねー！」
片桐は後ろに腕を組み一人歩き出す。
そんな片桐の後ろ姿を見つめながら国見は片桐に聞こえるか聞こえないかぐらいの小さな声で呟いた。
国「……ほんと苦手だなあいつ」
その声は片桐に聞こえてたかどうかは本人にしかわからないだろう。
朝比奈、帰宅部を卒業するかもしれない完
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ももの助(プロフ) - 月華さん» いつもありがとうございます！私のなかで女子バレー部の部長は男前！みたいな印象があるのでこんな感じになりましたwまた更新が遅くなるかもしれませんが頑張るのでよろしくお願いします！ (2020年4月25日 11時) (
レス) id: d77ec042d8 (このIDを非表示/違反報告)
ももの助(プロフ) - あかひなさん» ありがとうございます！また課題が出たので更新が遅れ気味にになるので待っていてくれると嬉しいです！ (2020年4月25日 11時) (レス) id: d77ec042d8 (このIDを非表示/違反報告)
月華 - お久しぶりです。受験お疲れ様です。忙しくて見にこれなくなってたら、いつの間にか男前な先輩になっててちょっとびっくり。また来ます。 (2020年4月25日 9時) (レス) id: c6dfd26815 (このIDを非表示/違反報告)
あかひな - 受験お疲れ様です｡長い間書いていないと感覚が戻りませんよね。作者様のペースで感覚思いだして頑張ってください！ (2020年4月22日 18時) (レス) id: 29482da3b6 (このIDを非表示/違反報告)
ももの助(プロフ) - 霧雨さん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2019年7月15日 7時) (レス) id: d77ec042d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももの助 | 作成日時：2019年6月24日 17時
