18話 ページ24
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全然痛みが来ない。
そう考え、私はゆっくりと目を開けてみると、目の前では背の高いピンク色の髪をした男が女の子の腕を掴んでいた。うむ、なかなかのイケメンだ。
「は、花巻さん……！？」
女の子が驚いたように目を開かせ、動揺する。
男はゆっくりと女の子の手を離すと口を開く。
「ちょっと見てたんだけどさあ、今のはやりすぎなんじゃない？」
「な、違うんです！この子が国見君に媚び売ってるから！」
女の子達に問いた男に対して女の子は私を指差しながらそう主張した。
私は「どっちが媚び売ってんだか」とボソッと呟いてみる。すると、目を鋭くして睨んでくる女の子。おっと、聞こえていたみたいだ。
女の子はゆっくりと私と男を交互に見た。そして、
「あんた、覚えておきなさいよ！」
そういって手下(笑)を引き連れ校舎の方へと戻っていった。
「ああいうの俺が国見にいったりするとか思わないのかね……ああ、君大丈夫？」
呟くように何かをいったあと、私の方を見て質問した。
朝「えっとはい、ありがとうございました。あのぶりっこ共うざかったんで」
おそらく先輩であろう男に私は目線を下に下げながらお礼を言う。
すると先輩はブハッと吹き出し、カラカラと笑いだした。
「君結構面白いな！国見の友達？」
朝「友達っていうほどのなかではないですね」
そういうとまたもやカラカラと喉を震わせて笑った。
「でも今時呼び出しなんてよくやんな。しかも昼休みなのに」
一通り笑い終わり言った先輩の言葉に、私はパッと顔を上げ、スマホを取り出し、時間を確認する。
なんと昼休みが終わるまであと10分である。
「どうした？」
朝「すみません、私まだご飯食べてないので帰りますね。ありがとうございました。」
私は一つ断りをいれると昼御飯を食べに戻る。
昼御飯といってもカロリーメイトを食べるだけだが、食べとかないとお腹空くからな。あとコミュ障な私には一対一の会話は辛い。
てかあの人の名前聞いてないや。さっきメス豚が言ってた気がしたが……まあいいや。これから関わりなんてないだろうし。
ーーー
ピンチなところにイケメンな男登場！！！
これぞテンプレ！！！
そして朝比奈はフラグ構築中！！！！！
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ももの助(プロフ) - 月夜見(つくよみ)さん» すみません、教えてくださりありがとうございます！ (2019年7月6日 7時) (
レス) id: d77ec042d8 (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(つくよみ) - 誤字見付けたんで報告？しときますね。第四話での夢主が炎ジュエルに触って国見が「光るんだよ、それ」って言った表記が朝比奈ちゃんになってましたよ。国見が言ったって言ってるのに…。と、合ったので言っときます。 (2019年7月6日 2時) (レス) id: 1b059efec0 (このIDを非表示/違反報告)
月華 - 残念です。仕方ないですね (2019年6月24日 18時) (レス) id: 796c431fbb (このIDを非表示/違反報告)
ももの助(プロフ) - すみません、実は月の魔法少女はもう設定を決めちゃっていまして……本当に申し訳ないです。少し遅くなるかもしれないですが月華さんをもとにしたキャラを出させていただきますね！ (2019年6月24日 18時) (レス) id: d77ec042d8 (このIDを非表示/違反報告)
月華 - わがまま言ってすみません。出していただけるだけで本当に嬉しいので…… (2019年6月24日 17時) (レス) id: 796c431fbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ももの助 | 作成日時：2019年3月5日 13時
