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取り合えず、おでんを食べるということで屋台に入り、
左からカラ松、一松、おそ松、チョロ松、ハイ松、トド松、十四松の順で座った。
｢ダメだよ〜？たまには休まないと｣
『そうだよ。過労で倒れる事もあるんだから…』
｢うるっせぇなバーロー！オイラは世の中で1番のおでんを作るんだい！
ニートとは違うんだよ！｣
｢いや、俺も世の中で1番のニート目指してるから｣
｢何言ってんの？｣
『もう…頑固なんだから…』
心配するおそ松とハイ松を無視して何が何でも最上級のおでんを作ると
諦めないチビ太におそ松も張り合っていた。
世の中で1番のニートとはなんなのだろうか。
チョロ松が呆れた目でツッコミをするのも頷ける。
｢てかおでん早く！｣
『｢｢｢｢｢｢お・で・ん！お・で・ん！お・で・ん！お・で・ん！｣｣｣｣｣｣』
｢分かったよバーロー！今出してやるよ！｣
声を揃えておでんをせがむ七人。
成人男性とは思えないその姿にチビ太は内心呆れつつも、
おでんを出そうと重なってあった皿を一枚取った。
｢ありがたく思いな。さっき究極のおでんが完成したばかりだ｣
｢究極のおでん！？｣
チビ太の言葉におそ松は生唾を飲み込み、他の者も険しい顔でチビ太を見る。
｢これだよバーロー！｣
チビ太が七人に出してきたのは七枚の皿。
ちゃんと丁寧に並べてあった。
｢……は？｣
七人はポカンとした様子で一斉にチビ太を見る。
｢究極のおでん…。それは…皆の心の中にあります…｣
『｢｢｢｢｢｢……………｣｣｣｣｣｣』
｢フッ、なるほど…｣
『そ、そういう考えもあるのか…』
｢なるほどじゃないでしょ！？ハイ松兄さんも！そんな考えないから！！｣
綺麗な目で敬語で呟くチビ太に七人は無言だったが、
納得したカラ松と真剣に別の考えもあったのかと
顎に手を添えて真面目に考え始めるハイ松にトド松はツッコミをした。
｢ヤバいねチビ太！病んでるねー！｣
｢ヤバい…｣
｢ヤバいねー…｣
｢ヤバい…。ねぇ、十四松、ヤバいよね？｣
｢ヤバい！僕でも分かる！！｣
カラ松とハイ松以外の五人はチビ太の異常さを感じ、
あの十四松もかなりヤバいと思っているみたいだ。
｢ヤバすぎでしょ！｣
｢ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい…｣
｢気持ち悪い！｣
｢っせーなバーロー！文句あるなら帰れーー！！！！！｣
ヤバいと連呼するおそ松達にチビ太は声を荒らげた。
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びたー(プロフ) - メルさん» コメントありがとうございます！そう言ってくれてとても嬉しいです！えいがのおそ松さんもいつか書きたいと思っています！(書けるとなると時系列的に2期終わりになりますが…)応援ありがとうございます。励みになります！ (2022年8月2日 3時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
メル - おそ松さんの夢小説とても嬉しいです！映画の時の高校時代ハイ松さんがすごく気になります！これからも頑張ってください！ (2022年8月1日 17時) (レス) id: eb7870cb0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年7月31日 23時
