○事故？ ページ2
*
ある日、チョロ松は部屋の中で一人で座っていた。
｢あーあ…正月から負けた…｣
おそ松がパチンコに負けて帰ってくるがチョロ松は聞こえてないのか、
一人で床に座って何かをしている。
パーカーのポケットに手を突っ込みながらおそ松は階段に上がる。
しかし、チョロ松は気付かなかった。
｢た〜だいま〜！｣
｢っ！？｣
勢いよく襖を開けるおそ松にチョロ松は慌てて前へ倒れる。
そして、ズボンを脱ごうとしたのか半分尻が見えている。
チョロ松が隠していた先には所謂エ ロ本。
そして隣にはティッシュという何をしようとしているのか嫌でも察してしまうのだった。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
｢ダヨーン！｣
｢ホエホエ〜｣
ダヨーンは袴を着て、その隣にはデカパンが松野家の前を通る。
恐らく初詣帰りなのだろう。
そんな松野家の夜ご飯は蟹鍋。
｢んまっ！んーまー！｣
｢んまい！んまいよー！｣
おそ松が蟹を取って美味しそうに食べ、十四松も嬉しそうに食べていた。
蟹鍋には松野家の七つ子が囲って食事を取る。
｢んー。美味いな母さん！｣
｢うまー！｣
台所のテーブルでは別に用意してあった蟹鍋を松代と松造で食べていた。
相変わらず仲の良い二人である。
そんな幸せな雰囲気に約一名そんな雰囲気ではない人物が。
｢…………｣
｢ん？チョロ松兄さんどうしたの？｣
『何か取れないものでもある？取ろっか？』
おそ松を睨みながら鍋を食べるチョロ松におそ松の隣にいたトド松が気付き、
チョロ松の隣にいたハイ松は菜箸を取って手を差し出す。
しかし、二人を完全無視してチョロ松はおそ松を睨む。
｢おたま取ってチョロ松｣
｢…………｣
おそ松がおたまを取って欲しいとチョロ松に頼むが、
チョロ松は無視して鍋を食べながらずっとおそ松を睨んでいた。
取ってくれないと察したおそ松は自分でおたまを取って汁を取って飲む。
するといきなり、チョロ松はおたまを使って鍋の汁をおそ松にかけた。
｢だあ！あっち！馬鹿じゃねぇの！？馬鹿じゃねぇの！！？｣
｢何してんの…？｣
｢あーごめーん。例え兄弟でもやって良いことと悪いことあったね。ごめんね？｣
いきなり熱い汁をかけられて怒るおそ松に
トド松は呆れたようにチョロ松に視線を向ける。
あくどい表情を浮かべながらねっとりとした声で言うチョロ松。
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びたー(プロフ) - メルさん» コメントありがとうございます！そう言ってくれてとても嬉しいです！えいがのおそ松さんもいつか書きたいと思っています！(書けるとなると時系列的に2期終わりになりますが…)応援ありがとうございます。励みになります！ (2022年8月2日 3時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
メル - おそ松さんの夢小説とても嬉しいです！映画の時の高校時代ハイ松さんがすごく気になります！これからも頑張ってください！ (2022年8月1日 17時) (レス) id: eb7870cb0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 x他1人 | 作成日時：2022年7月31日 23時
