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当然、初めて目にしたリドルとAだけ
背景が宇宙と化して口を少し開けて
唖然としていた。
曲は終わりになって来て、
先程やっていたように踊り、
ジャミルがやっていたことを
今度はラギーが同じことをした。
そして、曲は終了された。
結構、呆気ないものとなった。
『……これって楽しいのか？』
「だけど、意外と面白そうだね」
『え？』
スタイリッシュいちまんじゃくに
興味を持ってしまったリドルに
Aはポカンとした顔でリドルを見ていた。
＿＿＿＿＿＿＿＿
「残りカードは5枚ですわ」
「後半が結構アウトが多かったですよね」
ゲームは進んでいき、
残りのカードを見詰めて
お嬢様口調で喋るリドルと
髪の毛をツインテールにしているアズール。
しかし、ツインテールにしても
髪が短いのか少ししか出来ていない。
『シルバー、寝ないで引いて』
Aの隣で目を閉じているシルバーを
Aが頭を叩いて起こそうとする。
叩き起こしてくれたのか、
シルバーは目を擦りながらカードを引くと
「セーフ」と書かれた文字。
カードが引き終わり、
その隣でAは続けてカードを引く。
『…………』
「どうしたんだ？」
「ありゃ、アウトッスねぇ」
「アウトだな」
カードを引いた途端に
真顔に変わったAを見て
周囲は「アウト」と察する。
渋々、Aが皆に見せるように
カードを見せるとお察しの通りアウトだった。
続けるように罰ゲームカードを引くと
Aは崩れるように倒れてしまう。
「【セリフに書かれた事を言う】」
「簡単そうに見えますけど……」
Aが行う罰ゲームを代わりに
シルバーが読み上げ、
リドルが首を傾げてそう言う。
一見、簡単そうに見えるが、
Aが倒れた理由はその内容だ。
下に書かれた内容をシルバーが読むと、
空気は一瞬シーンと静まりかえる。
そして、Aの部屋の中では
男子高校生たちの笑い声が響き渡った。
爆笑する人もいれば、
声を抑えて笑っている人もいた。
「これは……っ……くくっ」
『よくこんなの思い付いたな
内容が気色悪すぎて吐きそうになる』
アズールは内容を見て、声を抑えながら笑い、
Aは青ざめた顔で内容を罵倒していた。
「良いから、早くやんなよA〜」
早く順番が回ってきて欲しいのか、
Aの罰ゲームを見たいのか、
どちらか分からないが、圧を掛けていく
フロイドにAは溜め息を吐いた。
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びたー(プロフ) - 天馬さん» いえいえ！こちらもリクエストありがとうございます！！そう言ってくれると励みになります！はい！更新頑張りますね！ (2021年2月13日 23時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
天馬 - 遅くなってしまいましたが、続編おめでとうございます！何時も楽しく見てもらっています！そして、リクエストもありがとうございました！……主くんと2年生の絡みが最高過ぎませんか……？特にシルバーくんとの親友設定すっごく好きです！これからも頑張ってください！ (2021年2月13日 21時) (レス) id: cb56eb981d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 | 作成日時：2021年2月7日 23時
