・Eight ページ38
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空から急に降ってくる星に
驚くエースに楽しそうに写真を撮るケイト。
「“願い星”を大樹ではなく宇宙に
飾り付けるなんて……ルール違反だよ」
と言っているリドルだが、
表情はニッコリと微笑んでいた。
「どんだば！
な、流れ星がいっぱいだぁ！」
「ああ。奇麗だな
こんなにたくさん、見たことねぇ」
あまりの奇麗さにエペルは方言で喋ってしまう。
それ程綺麗な星空と言うことだろう。
ジャックも流星みたいに降ってくる願い星を見て
とても満足している様子だった。
「なんと美しい……また新しい「美」を
この目で見ることができた。トレビアン！」
「あの芋っぽい3人が“星送りの衣”を
どう着こなすかと思ったら……
このロケーションは反則だわ」
「すげーな、今年の“星送り”！！
お前もそう思うだろ、ジャミル？」
「ああ。いろんなことが些末に思えてくるよ」
流れ星を見て感動するルークと、
珍しく星送りの衣を纏った3人を
褒めながらも、流れ星を眺めるヴィル、
はしゃぎながら流れる願い星を見るカリムと
カリムの言葉に同感して
流れ星を楽しむジャミルの姿。
「あっは！空、すっげー！
オレも空飛んで、もっと近くで見てぇなー」
『くくっ……これぞまさに
イノセント・カレイドスコープ……
これはギルティだな』
全く話が噛み合っていないが、
はしゃいだように流れ星を見るフロイドと
微笑みながら星を眺めるA。
「“星送り”当日に流星群が活発化するなんて
偶然ではないでしょうね、アズール？」
「考えられるとすればイデアさんの仕業でしょう
この天体ショー……無償とは惜しすぎる！」
ここに来てまで、商売のことを考えていた
アズールとジェイドに隣で聞いていた
Aは2人を呆れた目で見ていた。
「いやぁ……すごいッスね、オルトくん
あんな高いところまで行っちゃうなんて……」
「いつまで眺めてるつもりだ、ラギー
儀式は終わったんだろ。帰るぞ」
宇宙まで行って生徒の願い星を
降らせたオルトを感心しながら
流れ星を見詰めるラギーと
早く帰りたそうにしているレオナ
「マレウスのやつ、もったいないのう
顔を出したかと思ったら、すぐに帰りおって」
「雲行きが怪しくなったので
セベクが寮に連れ帰ってしまったようです」
ディアソムニア寮の後の2人は
シルバーの言っている通り
儀式が始まる前に危険を察知し、
セベクが寮に連れて帰ったそうだった
実に惜しいことをしてしまったのだ
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びたー(プロフ) - 天馬さん» いえいえ！こちらもリクエストありがとうございます！！そう言ってくれると励みになります！はい！更新頑張りますね！ (2021年2月13日 23時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
天馬 - 遅くなってしまいましたが、続編おめでとうございます！何時も楽しく見てもらっています！そして、リクエストもありがとうございました！……主くんと2年生の絡みが最高過ぎませんか……？特にシルバーくんとの親友設定すっごく好きです！これからも頑張ってください！ (2021年2月13日 21時) (レス) id: cb56eb981d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 | 作成日時：2021年2月7日 23時
