・Sixteen ページ26
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イライザの言葉にイデアは
ついて行けてないのか、
あ然とイライザを見ており、
Aはその様子を見て
心の中でツッコんでいた。
「みんな、聞いてちょうだい！
私は、本当の運命の人……
チャビーと、結婚します！！」
結婚宣言したイライザに
ゴーストは盛大に盛り上がる。
「「「おめでとうございます！
こんなに嬉しいこと、
生きている間にもなかった！
イライザ姫と、チャビー王子！
ばんざーい！！」」」
歓声と拍手で大食堂が響き渡る。
それと同時に誰かが歩いてくる音がする。
「500年の絶望の果てに見つけた、真実の愛！ いやあ、感動でしたね
やっぱり愛がないとね！
プロポーズなんて成功しませんよ！
大事なのは愛！うんうん！」
プロポーズをしろと言った本人が
さも分かっていたような口調で言う
学園長とオルトの姿があった。
オルトはイデアの姿を見つけた途端、
すぐに抱き着いてきた。
「兄さあああん！！！
無事でよかった……！」
「いや…………うん…………無事……うん…………？
いや結婚しろと言われても困りますし
いいんですけどね？いいんですけど、その、ね？
…………なんか拙者、告白もしてないのに
ふられたみたいになってません！？」
「大丈夫、イデアくんの未来には
もっと素晴らしい出会いが待っているはずさ
一晩思いっきり泣いたら明日からは
前を向いて歩いて行こう」
「そういうマジフォローやめてくださる！？」
すると、ようやく身体が
動かせるようになったのか、
食堂の端に転がされあ
イライザにフラれた人々は立ち上がっていく。
「やれやれ。とんだ騒動に巻き込まれたのう」
「やっと体が自由に動かせるようになりました」
『本当に……頼まれて来た挙げ句、
タキシードも用意されないで、
予想はしていたがフラれるなんてな』
立ち上がりながら溜め息を吐く3人。
特にAはとても疲れていた。
そして、若干苛つきを覚えていた。
「みんな、頬はもう大丈夫なんですか？」
「思い出させないで！」
「エース！大活躍だったな！」
「へへっ。感謝してくださいよ〜？
なにせトレイ先輩のこっぴどい“歌”の失敗を
オレが挽回したようなもんすから！」
「頼む、その話は忘れてくれ……」
イライザにフラれた時のことを
思い出したくないのか、
頬の件について言ってきたユウと
皮肉を言うエースに
ヴィルとトレイは参っていた。
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びたー(プロフ) - 天馬さん» いえいえ！こちらもリクエストありがとうございます！！そう言ってくれると励みになります！はい！更新頑張りますね！ (2021年2月13日 23時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
天馬 - 遅くなってしまいましたが、続編おめでとうございます！何時も楽しく見てもらっています！そして、リクエストもありがとうございました！……主くんと2年生の絡みが最高過ぎませんか……？特にシルバーくんとの親友設定すっごく好きです！これからも頑張ってください！ (2021年2月13日 21時) (レス) id: cb56eb981d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 | 作成日時：2021年2月7日 23時
