・Fourteen ｰ番外編ｰ ページ19
✻
・リクエストいただきました！
にゃーさん！ありがとうございます！！
お気に召さなければ言ってください！
＿＿＿＿＿＿＿＿
『……はぁ』
溜め息を吐いた主はAはだった。
運動服に着替えて、箒も持ってたので、
恐らく飛行術の補習だと分かる。
今日は散々な1日だったらしい。
何故こうなったのか、軽く説明すれば、
朝起きて、寝癖を取ろうとしたが、
中々取れずに遅刻しそうになり、
授業中では寝ていたフロイドを
起こそうとしたら、
その声がうるさかったのか、
先生に怒られてしまった。
飛行術では案の定何回も落ちたり、
昼ご飯を食べようとした時に、
同じオクタヴィネルの寮生が転んで
Aの頭からラーメンを
ぶっ掛けられてしまったり、
挙げ句にAが
関わりたくないであろう人達と
よく学校ですれ違っていた。
『(……料理しようにしても、材料無いし……)』
「あれ、Aくんじゃないスか」
『…………』
聞き覚えのある声がして、
振り向きたく無かったAだが、
ゆっくりと振り返って見る。
『……やぁ、ラギー・ブッチくん』
「顔死んでんじゃん、どうしたんスか」
と言ってラギーは
Aの顔を覗き込もうとする。
Aはその反動で後ろに下がってしまう。
彼がハイエナだからなのか、
Aは食われると思い、
近付こうとはしなかった。
『待て…それ以上我の所に行くと闇の領域…
結界が張ってあるから来るべきではない』
「何言ってんのかさっぱりッスけど
要は近付くなって事で合ってます？」
相変わらずのAだが、
どう扱えば良いか知っているラギーは
呆れた顔でAに聞く。
『いや……別にそこまでとは言ってない
半径6メートル近付かなければ良いだけだ』
「Aくんって俺のこと嫌いなんスか？」
サバナクローは鼻も良いし、耳も良い。
人間だと嘘を吐いたAにとっては、
いつ人魚だとバレても可笑しくない、
寧ろ獣は魚も食うのもいるから、
誰かに食われると思っているので、
極力関わらないようにしていた。
特に寮長のレオナには。
『別に嫌いでは無いが……』
好きでもない、と言おうとしたが、
何だか悪い気がしたAは
つい黙ってしまう。
『…………』
「Aくん？」
『ど、……ドーナツ食べるか？
今から作ろうと思っているが』
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びたー(プロフ) - 遠井茜さん» こちらこそ！ご指摘ありがとうございます！男主くんのキャラ好きと言ってくれてすっごく嬉しいです！(最近キャラ定まってなくて自分でも心配になってきた……)はい！ありがとうございます！！ (2020年12月29日 23時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - にゃーさん» いえいえ！こちらこそ、リクエストありがとうございました！はい！またリクエストお待ちしていますね！ありがとうございます！！ (2020年12月29日 23時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
遠井茜(プロフ) - 変更ありがとうございます。男主くんのキャラとか結構好きでお話も面白いのでこれからも頑張ってください！ (2020年12月28日 10時) (レス) id: 644f0d831e (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - リクエストありがとうございます！主くんとの関係性好きです……またリクエストしますね！更新頑張ってください！応援してます！してます！ (2020年12月28日 0時) (レス) id: cb56eb981d (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - 遠井茜さん» コメントありがとうございます！不快な思いをさせてしまって、本当にすみません…。主くんの喋っているかっこを書き直させていただきます！この度はご指摘&アドバイスありがとうございます！！ (2020年12月27日 16時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 | 作成日時：2020年12月20日 21時
