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「じゃ、よろしくザンス！」
とイヤミは素早い速さで
何処かに行ってしまった。
「何をだよオイ！！」
チョロ松がそう呼びかけても、
イヤミは戻ってくる筈も無かった。
「ねぇマズイよ…
こういうヤバイ職場聞いたことがあるんだ…
トイレは共同、
その便座は知らないオッサンの
生ケツが置かれた直後のもの…
トイレットペーパーを敷こうが無意味…
なぜなら…そのトイレットペーパーすら
もう既に見知らぬオッサンが
生ケツをふいた直後に触っているから…！」
「ギャアアアアアアアア！！！」
と叫びながら魂が抜けたおそ松。
明らかに他の松たちも嫌な顔をしていた。
中には青ざめた者もいる。
「何処を怖がってんだ！女子かっ！」
「僕おっさんと
関節ケツなんて絶対無理だよ〜！」
「関節ケツってなに！？
関節キスみたいに言わないで！」
と体育座りをして涙目のトド松に、
チョロ松はツッコミを炸裂した。
「はぁ…もうどうしたらいいんだよ…
何やっていいかわかんないし…」
と溜め息を吐いていると、
視線を感じたのか、
7つ子は一斉にその視線へと移る。
「あ？…責任者かな？
あの！ちょっとお聞きしたいんですが！
ここって何をつくる工場なんですかねー？」
と相手でも分かるように
叫んで言うチョロ松。
「質問は一切受け付けません
作業内容は各自ご自由に判断してください」
と予想外の返答にトド松は
「は？
いや説明してくんないと
分かんないんだけど！
ふざけんな！」
と怒った様子で関係者に文句を言っていた。
トド松に便乗するように、
7つ子全員は文句を言っていた。
「黙れぃ！ぶち殺すぞゴミめがぁ！」
「(コイツ…っ！)」
といきなり怒鳴られた7つ子に
おそ松は反応する。
「お前らの質問に答えるのは容易い
だが、ここで何を作っているかなど
知ってどうする？
ここは、ブラック工場。
そんなこと知りたいと言われても
言えるわけがない
後ろめたい罪悪感で押し潰されそうだ」
「(何言ってんのコイツ)」
「いいか？ここで行われてるのは
ほぼ犯罪なのだ、それでも聞きたいか？
俺は言わん！口が避けても！
それでも聞きたいというのなら聞くがいい！
まぁ俺は言わんがな」
「(マジで何言ってんのコイツ)」
この男の言ってる事が
よく分からないおそ松は
真剣な顔付きで男を見詰めながら
そう思っていた。
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びたー(プロフ) - 松音（元 冬松）さん» コメントありがとうございます……！そう言ってくれると励みになります！とても嬉しいです！ (2022年7月31日 16時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
松音（元 冬松） - 面白いし、書き方とかすごい参考になります…！ (2022年7月30日 18時) (レス) @page6 id: 659025d0a1 (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - グリノワさん» 自分は一松推しです！(しかし、箱推しでもある矛盾)…お！十四松良いですよね！天然で可愛らしいですよね！ (2020年11月14日 23時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
グリノワ(プロフ) - びたーさん» あの、余談なのですがびたーさんは誰推しですか？僕は十四松推しです！無垢で天使で核爆弾なところが好きです！ (2020年11月14日 22時) (レス) id: 99844850a9 (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - グリノワさん» ありがとうございます！そんなそんな！そこまで言われると照れてしまいます…(←調子に乗ってすいませんでした)お礼まで言われるとは…お気に入り登録まで！改めて…本当にありがとうございます！ (2020年11月13日 23時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 | 作成日時：2020年11月12日 0時
