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✻
「そして、我々がいるのはこれ
暗黒大魔界クソ闇地獄カースト」
「何この底辺！！」
「恐らくこの辺」と
新品のカラ松が差した部分は
カーストの1番下の黒い部分。
「低すぎ！」
「因みに、ここからここまで上がるには
人生3回分くらい必要」
「200年くらい！？絶対無理じゃん！」
「そう！絶対無理！
だから我々は上に上がるのではなく
下に引きずり落とすことで
ちょっとした解力を得ている」
『「「「「「そういうヒーローだ！」」」」」』
「いや、どういうヒーロー！？
ただのヤバい集団！」
すると何かに気付いた
新品のトド松は「大変だぁー！」と
川辺の向こう側を眺める。
新品のトド松の声に気付いた5人も
一斉に振り向いて、
新品のおそ松は「どうした！」と
新品のトド松にそう聞く。
「敵がついにバーベキューを始めたぞ！」
「何！？」
そして、新品ブラザーズ(とチョロ松)が
目にしたのは、大学生達が
肉や野菜を焼いて、楽しんでいる姿。
「アアァァ！目が！目が！
眩しすぎるー！」
そう叫んだ新品の十四松は
バタリと倒れてしまった。
「新品の十四松ぅー！」
おそ松は新品の十四松の
心臓の音を聞いてみる。
「ハッ…！死んでる…」
「何で！？バーベキュー見たら死ぬの！？
どういう理屈！？」
そして、何故か空には
流れ星が流れている。
新品の十四松が死んだというのが
受け入れられない5人は
マスク越しで涙を流す。
「バカ…あんな幸せの象徴を
直視しやがって…」
『あれを見たら目が潰れるほどの
大ダメージだと言うのに…』
「新品には刺激が強すぎるだろ…」
「バーベキューって
肉眼で見たらダメなんだ…」
「クソッ！敵討ちだ！」と
涙ながら叫ぶ新品のおそ松に、
チョロ松はドン引きながらも
一応茶番を見てくれる。
5人の新品ブラザーズは
何故か平たい石を一人一つ持つ。
「行くぞ！童貞の力を見せてやれ！」
『「「「「ハアァァアア…！」」」」』
「何するの？」
「喰らえ！
ウォータージャンピングストーン！」
と5人が一斉に石を川に投げる。
それと共に水が跳ね返る音が聞こえる。
「って、水切りじゃねえか！
童貞の力ってこんなもん！？
…うん、まあこんなもんか…」
「っ！届いてない！おいパスだ！」
「ダッ、ダメだ…！手頃な石がない！」
「万事休す…！」
とリア充を抹殺出来ず、
項垂れる5人のヒーロー達。
「帰ろ、帰って録り溜めとアニメ見よ」
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びたー(プロフ) - 松音（元 冬松）さん» コメントありがとうございます……！そう言ってくれると励みになります！とても嬉しいです！ (2022年7月31日 16時) (
レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
松音（元 冬松） - 面白いし、書き方とかすごい参考になります…！ (2022年7月30日 18時) (レス) @page6 id: 659025d0a1 (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - グリノワさん» 自分は一松推しです！(しかし、箱推しでもある矛盾)…お！十四松良いですよね！天然で可愛らしいですよね！ (2020年11月14日 23時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
グリノワ(プロフ) - びたーさん» あの、余談なのですがびたーさんは誰推しですか？僕は十四松推しです！無垢で天使で核爆弾なところが好きです！ (2020年11月14日 22時) (レス) id: 99844850a9 (このIDを非表示/違反報告)
びたー(プロフ) - グリノワさん» ありがとうございます！そんなそんな！そこまで言われると照れてしまいます…(←調子に乗ってすいませんでした)お礼まで言われるとは…お気に入り登録まで！改めて…本当にありがとうございます！ (2020年11月13日 23時) (レス) id: cfeb0c9930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：びた一 | 作成日時：2020年11月12日 0時
