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それから暫く薮先生の元へ通った。
大ちゃんには
「伊野ちゃんのせい(おかげ)で毎日のように迎えに行かされる……。」
と言われるほど。
「ね、それより聞いて…!先生好きになるってどう思う…?」
「…はい?いや、別にどうも思わないけど…やっぱり伊野ちゃん薮くんのこと…。」
「……聞く相手間違えた。」
ちなみに今は大ちゃんが赤点をクラスで唯一取ってしまったが為に大ちゃんを待っている。
…今は薮先生が職員室に行っててもうすぐ帰ってくる。
ドアの開く音がした。
「あ、ねー薮くんプリント終わったよ〜」
「お、もう帰っていいぞ。伊野尾も。」
「はー……い?」
髪をわしゃわしゃと撫でられる感覚。
何今の…………。
「え、ちょ、伊野ちゃん。改めてどういう関係…?」
「な、、何にもないはず……」
「あれ…伊野ちゃんと大ちゃんまだ居たの?…そっか、赤点…」
「ひかるぅ〜……」
「わっちょっどうしたの……」
「光、大ちゃん…俺さぁ……」
゙薮先生が好き。゙
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作者名:ゆで卵 | 作成日時:2017年9月2日 15時