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「何度言ったらわかるんだ、継承者は僕じゃない。同じことを何度も言わせるな」
へぇ、違うんだ
ロンはハーマイオニーに対しての悪口に掴みかかりそうになっていた
抑えて…抑えてロン！
「…あ」
思わず声が出る
ロンの…赤毛がじわじわと戻っている
「なんだ？」
「あ、ああ…えっと…そう！Aに用があったわ！！」
そう言ってなんとか切り抜ける
僕も…！とロンとハリーが追いかけてこようとするけど
「はあ？お前らも？…Aに？」
しまった！私とクラッブ、ゴイルは接点なかったはず…
「Aにクラッブとゴイルの話したら是非お会いしたいわ！って言われたのよ！ねっ？」
合わせて、と目配せする
ドラコは少し不服そうに2人を見たあとまあ僕も後で会いに行ってやろうと言い放った
なんですって？いやそれは…ちょっと
3人で急いで走り抜ける
トイレに着いた時にはもうすっかり元の姿に戻っていた
「ハーマイオニー聞いてよ！あのマルフォイの奴とんでもない自惚れ野郎なんだ！」
ロンハリーはおかしくてたまらないというように扉を叩いて叫んだ
それでも出てこないハーマイオニー
何があったんだろう
「オーホホホホホ！開けてみて〜！見てのお楽しみ！ひっどいんだから」
マートルが高笑いしながら個室を見た
ハーマイオニーは小さい声で呟く
「ポリジュース薬には動物の毛は絶対入れちゃいけないの…」
ギィ…と少し古びた扉が開く
「あの毛は…猫の毛だったのよ」
ハーマイオニーの姿が…ではなく猫が…いや猫…？
急いでハーマイオニーを医務室に連れていかないと！
猫って毛玉を吐くんだけどそこまで猫になったりしないわよね
続く (更新停止中)
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かるーあ・みるく(プロフ) - 初めまして！すっごく面白いです！続き、楽しみにしてます！！ (2021年8月23日 20時) (
レス) id: a76ade7f6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さかな x他1人 | 作成日時：2021年8月13日 0時
