国木田独歩の妹はだらしない残念系美少女でした。

普通の日常から刺激のある非日常へ ページ1

私の名前は国木田A。



名前の通り国木田独歩の実の妹である。



兄は理想主義者で現実主義者。そんで持って細かい。



何時もだらしない私を6時ピッタリに起こしてくる様な人だ。



私は元々低血圧で寝起きが悪い。規則正しい生活を送らせようものならそろそろストレスで私死.にますよ？



まあそんなことはどうでもいい。問題は兄の職についてです。



現在兄は「武装探偵社」という場所で働いている。



武装探偵社というのは異能力者の集まりで色々と危ない仕事を引き受けたりするらしい。



そして兄もその異能力とやらを持っている。



私は現在兄に1つ隠し事をしている。



其れは私が異能力を持っていることだ。



気付いたのはついさっき。兄の異能力を真似しようとそこら辺に置いてあった手帳の頁を使っていた時である。



…………テンションも上がって台詞まで真似したら…出来たんです。



確か兄の異能は一度みたものの機能や形などを理解していれば発動できる…。



お腹減ってたし、若しかしたら兄の異能力が発動できるかもって試してみたのですが……




___本当にできちゃいました___………



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『独歩吟客』



兄さんの能力名を口にした次の瞬間私の手の中には飴玉が握られてたんです………

焦りはしないさ→

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