4話 ページ5
Aside
私たちは校門を出て、一緒に帰っていた。
(人２)「さっきの男子にさ、Aって呼ばれてるの？」
唐突に聞かれた私は「うん。」と返事をするしかなかった。
(人２)「そっか。」
A「なんで・・？」
私は立ち止まり疑問をそのまま言った。
すると(人２)の口からは思わぬ返事が返ってきた。
(人２)「俺以外の男子も、Aって呼んでると思うと情けないけど嫉妬した。」
少し笑っているけど、その姿は寂しそうだった。
私は気がついたら(人２)を抱きしめていた。
A「私が好きなのは、(人２)だけだよ。」
(人２)「・・・ありがと。」
驚いたのか少しだけ間があったけどそういってくれて嬉しかった。
私は(人２)を離し、歩き出した。
その直後、腕をつかまれたかと思うと目の前には(人２)の顔。
そして唇に、一瞬だけど温かいものがふれた。
(人２)「可愛すぎた。ごめん。」
A「謝ることないよ・・？」
少し照れながらも私は精一杯返した。
少し間があき、私たちは笑い合った。
少し恥ずかしくて、でも嬉しい。
私の初めてのキス。
(人２)「あ・・。言っとくけど、俺今のが初めてだから。」
A「・・私も。」
思ってたことが一緒だったみたいでまた嬉しくなった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 87人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
香実 - 菜月さん» 分かりました！笑 もっともっと、ヤンデレにします！（できるかわかりませんが・・汗） 更新、少しずつしかできませんが精一杯頑張ります。楽しみにしててください。笑 (2014年4月6日 15時) (
レス) id: 7ebac63f80 (このIDを非表示/違反報告)
菜月(プロフ) - ヤンデレやばいです(*´`)もっともっとヤンデレにしちゃってください←笑 更新楽しみに待ってます( ´ ▽ ` ) (2014年4月6日 14時) (レス) id: 8331b686c1 (このIDを非表示/違反報告)
香実 - ゆうなぎ*しえるさん» 読んでいて楽しいなんて・・・嬉しいです！私も実は、書きながらニヤニヤしてます。笑 更新頑張ります。体の気遣いまでありがとうございます！もっと、ニヤニヤしてもらえるように頑張ります！ (2014年4月3日 16時) (レス) id: 7ebac63f80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうなぎ*しえる - すごく読んでて楽しいです!! 毎回ニヤニヤして読んでます!!←変質者ですね これからも更新楽しみに待っています。 体には気をつけて、頑張って下さい!←田舎の婆ちゃんみたいですね (2014年4月2日 23時) (レス) id: 4ef7f0668f (このIDを非表示/違反報告)
香実 - 楽峻さん» ヤンデレが上手にかけるか私自身、一番不安です・・！コメントだけでなく、体の気遣いまでありがとうございます。本当に嬉しいです！更新頑張ります (2014年4月2日 8時) (レス) id: 7ebac63f80 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2014年2月8日 18時
