隠し撮り ページ22
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AS side
取材に収録、朝早くから仕事を済ませ午後の撮影に向けてみんなでバンに乗って移動を開始する。
カムバに向けて久しぶりのハードスケジュールで、首がコクコクしているAだけではなく、メンバーみんなに襲いかかる睡魔。
YJ「A」
「あ、ジェヒョギヒョン、
手慣れたようにジェヒョガがAの頭を自分の肩に乗せる。
僕は通路を挟んで隣の1人席に座っているからそんな羨ましいことはできない。
AS「…あー、ほんとにかわいい」
YJ「サヒや、心の声が出てるよ」
AS「え、声に出てた？」
移動中のバスの席は毎回決まっていて、Aは毎回ジェヒョガの隣。
いつでもどんな時でもAにデロデロに甘いジェヒョガだが、バスの中ではそれ以上に甘く、表情をゆるゆるにしてAを見つめている。
まぁそんなことは気にせずに、かわいいAを写真に収めるためにスマホを取り出す。
YJ「やー、今は俺だけのAだよ」
AS「ジェヒョガだけのAじゃないよ」
YJ「……サヒだから許す」
はぁ、とため息をつくジェヒョガを横目に見ながら可愛い寝顔をしているAを写真に収める。
AS「可愛いの撮れた」
その写真はというと、ジェヒョガの腕を自分の腕と絡めてぐっすり眠るAの写真。
多少気に食わない部分があるけど可愛いから許すとしよう。
AS「特別にトゥメにもWeverseで見せよ」
YJ「…後で怒られても知らないからね」
AS「ジェヒョガ庇ってよ」
YJ「………あとで写真を送ってくれるなら」
AS「………仕方ないな」
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◯ 아사히 ☑︎
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作者名：on | 作成日時：2024年3月7日 21時
