転生したら私の姉が可愛い過ぎる件。

捌 ページ9

『随分と早かったですね………髪の毛はちゃんと拭きました？』









蜜璃「あっ！吹くの忘れてた！」








『もう、姉さんったら…………タオル貸してください、私が拭いてあげます。』









蜜璃「えへへ〜、ありがとう！」









『今度からちゃんと拭いて下さいね？風邪を引いてしまうかも知れません。』








蜜璃「うん！分かったわ！でも、また今度Aちゃんに拭いて貰っていいかしら？」








『？…………どうしてです？』








蜜璃「Aちゃんの髪を拭く手が優しくて好きだから…………ダメ……？」









『だっ！大丈夫です!!全然良いです！めっちゃ良いです！はい！』







姉さん神かよ〜！？え？何？可愛いの神ですか？






可愛いの神様なのですか！？女神様なのですか！？







可愛いが過ぎます！姉さん！







蜜璃「良かったぁ……」







『さ、食べましょう、1人90個ですからね。』









蜜璃「わーい!!」









『私もいっぱい食べちゃいますよ〜!!』









蜜璃「私も〜!!」








あ、私好物を前にテンション上がりすぎちゃったかな？ヤバいかな？かっこいい系目指してたんだけど、キリッと系目指してたんですけど









『ね、姉さん、私は好物があったからテンション上がったんじゃなくて、元から機嫌が良かっただけなんですからね。だけど姉さんと食べる桜餅は好きです』








蜜璃「ふふ、Aちゃんのツンデレ可愛いわ〜!!」






『ちょっ…………!!姉さん！？何時そんな言葉覚えたんですか！？』







蜜璃「それはねー、」






回想



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿





モブ1「ジーッ」





モブ2「なんだよ？ずっとこっち見て……？」






モブ1「べっ、別に、モブ2君がかっこいいから見てたんじゃないからね！でも、モブ2くんのそういう所好きだよ……」







モブ2「ツンデレなお前可愛いな！」







モブ1「ちょっ！マジやめて！？キモっ！」






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿







蜜璃「ていう事があって、知ったの！」







『チッ、姉さんの前で気持ち悪い事すんなよ………』







『ていうか最後のモブ2の奴キモイって言われてるじゃん‪w‪w‪w』







蜜璃「…………Aちゃん、鴉がAちゃんの横に座ってるわよ？…………お友達？」









『待って、姉さんカラスがお友達って発想がちょっと可笑しいよ！？』

玖→←漆

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す