転生したら私の姉が可愛い過ぎる件。

漆 ページ8

『姉さん、着きましたよ、姉さん。』







蜜璃「ん………あれぇ？Aちゃんが3人いる〜？どういうこと〜？」






『なに寝ぼけてるんですか、姉さん、さっさと目を覚ましてください』









蜜璃「うーん、良い天気だね〜!!」









『何言ってるんですか姉さん、もう夕方ですよ』








蜜璃「えっ？あっ！私ったら！恥ずかしい！」









『ベリーキュートです、姉さん』








蜜璃「え？なんて？」









『いや、パーフェクトキュートです。』









蜜璃「ぱ、ぱーふぇくと…………？あぁ〜!!分からないわ！でも難しい言葉をいうAちゃんキュンキュンしちゃう！」








『姉さん…………!!私久しぶりにその単語聞きましたよ！』







蜜璃「え？何が〜？」









『その、「キュンキュン」って奴です！最近使ってませんでしたよね？』







蜜璃「そうなの〜、最近いつもキュンキュンしちゃってるから、毎回言ってたら煩いかな〜って思って〜」









『健気な姉さん可愛いッ！！！でも！！姉さんは姉さんでその「キュンキュン」が似合ってるのでいつでも言ってください！』









蜜璃「ふふ〜、ありがとうAちゃん、嬉しいわ！」








『ゔッ！』






はいっ！姉さん可愛い！うちの姉さん可愛い！もう心撃ち抜かれましたよ姉さん。マジでサイコーですよ！！！







ていうか、え？何この可愛い子アイドル？って間違えるぐらいですよ！！！








『姉さん、落ち着いて………ハァッ、ハァッ』









蜜璃「今はAちゃんが落ち着いて！？」









『ハッ！そうですね！一瞬興奮し過ぎて過呼吸になりそうでした！』








ていうかなってました！







待て、いかんぞ、これは








そろそろ姉さんのお腹が空く時間だ、すぐに用意しなくては！苦しい思いはさせたくないんですもの！←







『姉さん、着替えてきて下さい、桜餅を用意して来ますから』








蜜璃「ホント！？すぐ着替えてくるね！」







『ついでに汚れちゃったのでお風呂も入っちゃってください、もう用意してありますよー、』








蜜璃「えぇ!!？いつの間に！？」









『姉さんが起きる前に準備してました』









『はいはい！早く入ってきてくださいねー！』








蜜璃「はーい！」








『んぐぅ、姉さん可愛い………』








15分後







蜜璃「Aちゃーん！お風呂上がったよー！」

捌→←陸

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