検索窓
今日:5 hit、昨日:6 hit、合計:44,049 hit

ページ5

『何?ちょっと急に怖いんだけど』





お姉さん「いやぁね、ちょっとさぁ、最近お姉さんね、お仕事辞めたの。かっこいいお仕事」






『へぇ、大変だね』





お姉さん「ん?どんな仕事かって?えー?そんなに知りたいのー?」






『いや、別にいいけど』





お姉さん「仕方ないなぁ、特別だよ?」




お姉さん「鬼殺隊っていう組織なんだけど」





『あー、私分かっちゃった、それに騙されて借金しちゃったとか?』






お姉さん「私はそんなバカじゃありませんけど!?でね、どんな仕事かっていうと」






お姉さん「鬼を切って人を守る仕事なんだよ」






『ふーん、それで?私に関係あるの?』





お姉さん「お前相変わらず冷めてるよねー、まぁいつもの事だけど」






お姉さん「それでね、最近ここら辺に多くなってきたの、鬼が」






『(今頃そんな迷信信じるわけない)』







お姉さん「でね、Aもね、鬼殺隊に入ってみない?」






『…………それ、私になんの得があるの?』






お姉さん「蜜璃ちゃんが鬼に襲われても助けられるし、もしかしたら褒められて頭なでなでしてもらえるかも………『なります!』早っ」






___________





『てな感じで鬼殺隊になったんだけど』





蜜璃「え!?なったの!?もう既に!?」







『うん。』






『でね、迷信かと思ってたけど、違ったんだ、ホントにいたんだよ鬼。』







最終選別の時、錆兎っていう男の子とも友達になったの





『無理にとは言わない。けど、姉さんも入ってみない?鬼殺隊に』








『流石にちょっと怖いよね、だって鬼なんだもの、』





蜜璃「そういう事だったの………?帰らない夜が多かった事も………だから、隣のお姉さんのうちに泊まったフリしてたの………?」








『気づいてたの?』







蜜璃「えぇ、だって夜帰ってくるのが遅いから………着いてっちゃった」







『じゃあ姉さんも分かってると思うけど、痛いよ、怖いけど………入る?入らない?どっち?』






蜜璃「私は………入るわ!Aちゃんが私の為に、みんなの為に頑張って鬼を倒してるのに私だけゆっくり桜餅を食べるなんて出来ないもの!」





『……………うん…、最終選別の時、手鬼が居るからそいつを見つけたら逃げて、きっと……姉さんでも怪我すると思うから、死なないとは思うけど姉さんが傷つくのは嫌なの』







蜜璃「うん………」

伍→←参



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (44 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
85人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 甘露寺蜜璃 , 転生
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

makaron♪(プロフ) - すいません、訂正をさせて頂いてもいいですか?血稀じゃなくて稀血だと思うんです。違かったらごめんなさい! (2019年11月3日 17時) (レス) id: bbf03a7960 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 浅葱みどりさん» ありがとうございます!皆さん優しくて心に染みる……… (2019年10月18日 21時) (レス) id: 6a5e6926ec (このIDを非表示/違反報告)
浅葱みどり - 面白いです!!更新楽しみにしてます!! (2019年10月18日 19時) (レス) id: ae6be26781 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 華夜さん» 有難う御座います!!頑張ります! (2019年10月17日 21時) (レス) id: 6a5e6926ec (このIDを非表示/違反報告)
華夜(プロフ) - とっても面白いです!更新頑張ってください!応援しています! (2019年10月16日 20時) (レス) id: 45f16970ee (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まな | 作成日時:2019年10月15日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。