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弐拾玖 ページ30

??「おい、A、こいつは誰だ」









『……………その声は………鬼舞辻ちゃん?どうしたの………?』








うわ〜マジか〜鬼舞辻ちゃんこんな遠い所まで来るんだ〜………、筋肉痛とかないのかな、鬼だからないのか……?








鬼舞辻「(此奴は何故目隠しされて、耳栓をされているのか、どういう事だ?此奴は何故Aに触れている?何故だ?)」









鬼舞辻「おい、そこのお前」







隠「ひぃっ!鬼………!」








鬼舞辻「お前はAに何をしようとしていた?」








隠「ひぃ……………っ、ゆ、遊郭にう、売ろうと………」









『ゆ、うかく…………?遊郭………?』









は?ゆうかく?今遊郭って言いました?それってドス黒い欲に塗れた男たちが交合う所?え?そんな所に私を…………?え?……………死ね?死ねしか思いつかない………うん、









『………………』









『うーん、取り敢えず私の視界に入らないでくれる?3秒以内に消えてね』









隠「ひっ…………!はっ、はいぃぃいい!」









『……………いまさっきまで腰抜かしてた癖に逃げ足だけは早いとか………くっそ、優しくしてやってたのに』








『鬼舞辻ちゃんありが………と?あれ?居ない?』






________________





鬼舞辻「猗窩座、先程の鬼殺隊員を殺してこい。」








猗窩座「御意」







____________









『ッチ、思い出したら彼奴イラつくな……………ぶん殴ればよかった……………今度会った時に殴ろ』






鬼舞辻「(もう会えないがな)」









『まぁいっか………』









『って、私誰に案内して貰うんだよ』









『……………………からはー……ご主人様が読んでるぞ……………戻ってこいよー………泣いちゃうぞ………」






……………あっ!からは居た!


からは「カァ!A様!産屋敷邸マデワタシガ案内スル!感謝シロ!」









『有難う…………からは………ウザイと思ってたけど…………ツンデレなんだな…………』









からは「ウルサイゾ!オマエ!下手ニデテタライイキニナリヤガッテ、!」








うん、ツンデレじゃなかった。唯のイラつく奴だったね、うん。仕事かー、此奴は…………ほんと…………ご主人と一緒に絆を作るんだろ!ほんとマジで!くっそ…………最初は可愛かったのに……









からは「お館様ガお待ちダ!サッサトツイテコイ!」

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makaron♪(プロフ) - すいません、訂正をさせて頂いてもいいですか?血稀じゃなくて稀血だと思うんです。違かったらごめんなさい! (2019年11月3日 17時) (レス) id: bbf03a7960 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 浅葱みどりさん» ありがとうございます!皆さん優しくて心に染みる……… (2019年10月18日 21時) (レス) id: 6a5e6926ec (このIDを非表示/違反報告)
浅葱みどり - 面白いです!!更新楽しみにしてます!! (2019年10月18日 19時) (レス) id: ae6be26781 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 華夜さん» 有難う御座います!!頑張ります! (2019年10月17日 21時) (レス) id: 6a5e6926ec (このIDを非表示/違反報告)
華夜(プロフ) - とっても面白いです!更新頑張ってください!応援しています! (2019年10月16日 20時) (レス) id: 45f16970ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まな | 作成日時:2019年10月15日 0時

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