4話 ページ6
あろえ side
Aの御屋敷が燃やされてからAの様子がずっとおかしかった。
そしたら案の定首を掻っ切って崖から飛び降りた。
俺はAのことが大好きだった。
出会った日に一目惚れして…
最初はさん付けだったけど徐々に俺はA呼びになった。
今考えてみればAはずっと俺の事さん付けだったな…
近づいていると思ってたのは俺だけだったのかな…
俺がその場に立ち尽くして泣いているとしょぼすけさんが来た。
syb「Aは?」
『どうっ…しよっ…しょぼっ…うぅっ…』
syb「あろえっ!!?」
俺は泣きながらもAが首を掻っ切って崖から飛び降りたことを伝えた。
しょぼすけさんは信じられないという顔をしていた。
数日後。
Aを探したが見つからず行方不明として片付けられた。
あれから10年
俺は軍人になり大切な仲間も手に入れた。
けれど俺の胸にぽっかりと空いた大きな穴は一向に埋まる気配はない。
gt「あろえー!!」
『どうしたの?ぐっち。』
ぐっちに呼ばれ声のする方に向かうと…
『ブフォッ!!ww
たらこなにその格好ww』
tr「今日パーティーに行くんだよ。"女性役"として!!」
確かにたらこは女の子みたいに髪が長いが…
gn「酷すぎるっww」
着こなしが…
『たらここっち来て。』
俺はたらこの衣装を整える。
そおえばAも着るの下手くそだったなぁ。
gt「それで?誰と行くの?」
tr「決まってんじゃん。らっだぁさん。」
gt.gn「「『ブフォッ!!ww』」」
gt「らっwwくっwwふはははっww」
ぐっちがどツボにハマってると後ろから人影が。
rd「笑いすぎじゃあないですか?君たち。」
らっだぁがぐっちの頭を軽く叩いた。
rd「ついでに言っとくと君らも一緒に行くからね?」
gt「女装は絶対やだ。」
rd「違うわ。護衛だよ。ぐちつぼと原人は俺らを見といて。たらこになんかあったらすぐ飛んでけるように。あろえは外からすぐ射撃できるように。」
gt.gn「「『了解〜。』」」
ぐっちたちは楽しそうに話しているが俺はなんだか嫌な予感がした。
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ニナ(プロフ) - 完結おめでとうございます!最終話ほんとに、あろさぁぁん(´;ω;`)ってなりました (2020年10月18日 9時) (レス) id: fec159ffdc (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 完結おめでとうございます!最後はHappyENDかと思ったんですけど、ある意味BADENDになりましたね…まあ捉え方によってはHappyENDですけどね!次回作も期待しています! (2020年10月14日 16時) (レス) id: 2df7064158 (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 応援してます。頑張ってください。 (2020年10月10日 8時) (レス) id: bc2f027781 (このIDを非表示/違反報告)
ぢゃぎんぼあい - 国王キモすぎw (2020年9月22日 12時) (レス) id: 79a6ee7d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼羅 | 作成日時:2020年9月12日 4時