19話 ページ21
夢主 side
国へつくと既にスティーブは外へ出てきていた。
st「久しぶりだな。相棒。」
『あぁ。そうだな。でももう相棒じゃないぞ。』
st「まぁ。そんなこと言うなって。
それでお前どうするんだ?こっちへ戻ってくるのか?」
『あんな脅し方をしといて…
お前は俺の手の内を全て知っているが俺だってお前の手の内は全て知ってるんだぞ。』
st「あぁ。そんなこと承知の上だぞ?」
『はぁ。手を引く気は無いんだな。』
st「まぁな。」
『お前は昔から頭が硬すぎるんだ。俺を殺したいなら俺自身に攻撃すればいいだろ。』
st「いいや?お前を殺したいんじゃない。」
『じゃあ何がしたいんだ。』
st「俺は死にたいんだ。俺は王なんて重荷はごめんだ。このままらっだぁ国に領土を渡したいんだ。」
『そんな死ぬ必要…』
st「俺はあのクソ野郎に骨の髄まで犯 された。こんな穢れた体で生きていたくねぇ。だからお前には協力してもらいたいんだ。今のうちの戦力じゃらっだぁ国の足元にも及ばない。俺が明日宣戦布告をするからお前は上手いように誘導してくれないか。
爆弾はお前が解除できるくらいのレベルだ。元かららっだぁ国にはスパイを送っているし…」
『こちらはそのスパイが誰なのかもあぶりだしている。』
st「はっ。さすがだな。
じゃあ明日。戦場で会おう。」
『あぁ。生まれ変わったらお前とは良い友達でいたいな。』
st「ははっwwそうだな。」
こうして俺はらっだぁ国へと戻った。
『ただいま戻りました。』
rd「おかえりー!!どうだった?」
『明日宣戦布告をしてくるようです。』
rd「えっ!!?何それ!!」
『なので戦争の準備を…』
rd「よく分からないけど説得は出来なかったんだ。」
『いいえ?説得は出来ましたよ。』
rd「ええっ?もうよくわからんww」
『今すぐスパイのメイドを呼んでください。』
rd「あぁ。例の件のね?」
『はい。』
rd「あんまり無理はしないでね。」
『わかってます。』
そのあと俺はそのメイドに選択肢を与えた。
このまま逃げるか
死を選ぶか。
メイドがどっちの判断をしたかは分からないが俺は自室に戻り眠りについた。
あぁ。明日が楽しみだ。
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ニナ(プロフ) - 完結おめでとうございます!最終話ほんとに、あろさぁぁん(´;ω;`)ってなりました (2020年10月18日 9時) (レス) id: fec159ffdc (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 完結おめでとうございます!最後はHappyENDかと思ったんですけど、ある意味BADENDになりましたね…まあ捉え方によってはHappyENDですけどね!次回作も期待しています! (2020年10月14日 16時) (レス) id: 2df7064158 (このIDを非表示/違反報告)
sumiko(プロフ) - 応援してます。頑張ってください。 (2020年10月10日 8時) (レス) id: bc2f027781 (このIDを非表示/違反報告)
ぢゃぎんぼあい - 国王キモすぎw (2020年9月22日 12時) (レス) id: 79a6ee7d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鬼羅 | 作成日時:2020年9月12日 4時