君の隣の特等席【knmt】

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「さて。じゃあ｡まずはお父さん決めますか。」


『お父さんは…舞元さんがいいです…そこは譲れません』


「ベルさんは？」


『べっ…ベルさんは親戚のおじさんって感じがします。』


＿うわっ。
＿めっちゃわかる‪w‪w
＿それな？



「じゃあ次お母さんいきますか。」



『お母さん…んー…ド葛本社がありますが…ドーラさんがいいですね。』


「僕もその一択だと思いました。」


＿解釈一致
＿ドーラさん以外おらん。
＿可愛い。



「じゃあ次は兄弟？姉妹？」



『お兄ちゃんはもう決まってるんですよね。』



「お？誰ですか？」


『イブラヒムさんですね。』


「おっと？‪w‪wそれはなんでですか？」


『ただ単に声が好きなんですけどあの性格がすごい好きで家族だったら絶対に面白いなって思いました。』


「へぇ。ちなみに僕のどこが好きなんですか？」


『ﾋﾟｷﾞｬｧｯ！！』



＿剣持！！？
＿どうしていきなりぶっ込んだ！？
＿順調だったじゃないか！！


「いやぁー皆さんそろそろ五十嵐君のﾋﾟｷﾞｬｧｯが欲しい頃かなって思いまして。

ほらほら。早く僕の好きなところを言ってください。」



『ええっ…？？？』



＿やめろよ！
＿五十嵐が混乱してるだろ！！
＿あご！！



『えっ…む､無理です！！言えません！！』


「じゃあ今から剣持呼び敬語無しでお願いします。」


『えっ！！？ちょっと待ってく((「敬語を使う度名前を呼び捨てで呼んであげます。」

殺す気ですか！！？…あっ…』


「A｡」


『ああ…いやっ…やめてくだっ…やめてっ…す､好きなところ言う…言うからっ…』


「どうぞ？」



『ううっ…』


＿五十嵐頑張れっ！！
＿負けるな五十嵐！！
＿顎なんかに！！



『まずっ…こ､声が好きですっ…あと…言葉選びとかも好きで…それと…人間性とかもすごくっ…好きですっ…あと…なによりっ…お歌が上手なのが好きですっ…』



「じゃあ恋人は僕で大丈夫ですか？」



『ﾋﾟｷﾞｬｧｯ!!((ｶﾞﾀﾞﾝｯ』


＿また落ちた。
＿顎いじめんなよ。
＿おーい！！



『ダメですダメですダメです！！炎上！大炎上！プレミ発言！！それはライン越えです！！自分のこと燃やさせる気ですか！？』


「そんな気はさらさらないんですけどね…おかしいな…ふっ‪w‪w」


『わざとですよねぇ！！？』


「じゃ次いきますか。」



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