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8月3日になった。
私は浴衣を着て私は半間と待ち合わせた場所にいた。
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙｯ
半間から電話がかかってきた。
『はい。』
「ごめん。A…行けなくなった。」
『はぁ。やっぱりな。おっけ。じゃぁな。』
「埋め合わせはどっかでするから待っとけよー。」
そう言って半間は電話を切った。
なんか後ろ騒がしかったな…
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙｯ
あぁ！！！
『うるせぇな！！半間！！最後の返事返さなかったくらいでもう1回かけてくんな！！！』
「Aっ！！！」
へ？
『え､エマ！？どうしたの！？』
電話をかけてきたのは半間ではなくエマだった。
「ドラケンがっ!!」
エマの声の焦りようと周りの騒がしさでドラケンが単発で大人数と喧嘩していることが分かった。
『今どこにいる！！？』
「神社の裏の駐車場っ…」
『今行く！！お前は隠れとけ！！』
私は走って駐車場へ向かった。
駐車場へ近づくと野郎の声が聞こえる。
『ドラケンー！！！くそっ…周りがうっせぇな…』
私はドラケンを探す。
ドラケンよりキヨマサの方が先に見つかった…
『あいつ…なんでナイフ持ってんだよ…』
あいつの目線の先にはドラケンが…
『ドラケンっ！！！あぶねえっっっ！！！』
そう言って私はドラケンを庇った。
『う"っっっ…い"っだっ…』
「なっ！！Aさんっ！？」
キヨマサがびっくりしたように私の名前を呼んだ。
『おい！！っ…きっ…よまさ！おまえっ！何しようとしてたか分かってんのかっ！！？』
そう怒鳴るとキヨマサはどこかへ行ってしまった。
「Aっ！！！」
エマがそう言って駆け寄ってくる。
ドラケンは私を支えている。
「おまえっ…無茶しやがってっ！！」
『ははっ…けんのほうが無理してんだろ…ｺﾞﾎｯｯ!!』
そう言うと口から血が出る。
あー…やばいっ…
視界が…
「ドラケンくん!!こっちです！！」
「すまねぇ。タケミっち｡」
「私救急車呼ぶねっ！！」
私たちはとりあえず駐車場を離れた。
意識がっ…
私は自分で顔を殴った。
支えてくれていたドラケンが驚く。
「おまっ！なにしてんだよ！！？」
『だって…こーでもっ…しなきゃ…意識がっ…とびそうだからっ…』
腹の傷がジクジク痛む。
『け…ん？』
「なんだよっ！！」
『お､っ…ねがいがっ…あ…っる』
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アオイ - 017のページの所なんですが，真一郎の死んでしまった日は8月13日ですよ. (2022年7月12日 22時) (
レス) @page19 id: 1103151c8c (このIDを非表示/違反報告)
いちか(プロフ) - ごめんなさい！本当にごめんなさい！場面展開やページが変わる際に主観表記が無いので『』が誰の発言か一瞬わからなくなってしまいます…。主が話している体で読んでいたら武道だった…みたいな。本当にすみません (2021年10月5日 10時) (レス) @page14 id: 1198a4bf74 (このIDを非表示/違反報告)
澪那 - 占ツクで初めて泣いた作品です！ 応援してます！！ (2021年9月22日 23時) (レス) @page49 id: 029eb9d67f (このIDを非表示/違反報告)
りんご - つ、続きが気になるぅぅぅぅぅぅぅぅううぅぅぅう！！更新頑張ってください！！！！ (2021年9月22日 8時) (レス) id: a6341a6fb0 (このIDを非表示/違反報告)
鬼羅(プロフ) - あいうーさんさん» お"ぉっ！ほんとだ！！ご指摘ありがとうございます！ (2021年9月12日 11時) (レス) id: 0076feca63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼羅 | 作成日時：2021年8月27日 2時
