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ﾄﾞﾝｯｯ！！！
『いっ…てぇ〜…
大丈夫か？ドミニク｡』
ドミニク「Aっ！！？
あ､ありがと…」
『焦らなくていいんだぞ。ゆっくり自分のペースで頑張ればいいんだ。そんなドミニクを誰も責めたりしない｡』
俺はそう言ってドミニクを立たせた。
今ので俺の傷口も開いた…
『(いってぇ…)』
あ。そうだ。
『ギルダノーマンが帰ってきたら教えてくれないか。俺は寝室で寝てるから。』
ギルダ「わかった。」
そうして俺は寝室に向かった。
.
「まだ生きようと思ってるの？」
「私達を見殺しにしたくせに…」
「お前なんか大っ嫌いだ!!!」
違う。
俺の兄妹達はそんな事言わない…
「……っ！！」
今度は誰なんだ…
「Aっ！！」
『はっ!!!
ぎ…ギルダ？どうしたんだ？』
ギルダ「うなされてたから起こしたんだよ。大丈夫？
あとノーマンが帰ってきたよ。」
『何分ぐらい前？』
ギルダ「5〜6分かな？」
『OKありがと。俺ちょっとノーマンと話してくるから。』
ギルダ「うん。」
俺はノーマンの部屋へ向かった。
横腹の傷口が痛むが気にしないでおこう。
ｶﾞﾁｬｯ…
「断言する｡鬼を絶滅させなければ､家族で笑える未来はない｡」
またタイミングを間違えたか…
『おかえり｡ノーマン｡』
ノーマン「ただいま｡A｡」
とりあえず扉を閉める。
『それで？今はノーマンが鬼を絶滅させないとって言いきったところ？』
エマが俯いて「うん｡」と答える。
エマ「ノーマンは正しい!でもそれは全部確率の正しさでしょ!
確かに数字の上ではそれが一番正しいよ。でも…
正しいってなに？
確実なこと？効率的なこと？わかんないけどそれだけじゃないよね？
私は!!敵だからって根絶やしにして罪のない子供達まで殺戮するなんてどうしても正しいと思えない!!!
絶滅って重いよ。殺すって重いよ。
殺さなくてもいいじゃない。その道もちゃんと
「人間の世界が安全で受け入れてもらえるか分からない。」それもその通りだけどさ
0じゃない危険でもわずかでも双方死なず生き残る方法があるのならその道にかけて進もうよ!!
そうやって信じて今があるんでしょ
確率だけで選んでたら私達脱獄なんてしてない
ママの言うとうり最期までハウスの中で死を待ってた。」
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キョンシー(プロフ) - 更新めーっちゃ楽しみにしてます！ (2022年4月3日 13時) (
レス) id: 84d2022181 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - とても面白かったです。続きが是非とも読みたいです。更新頑張って下さい。 (2022年1月22日 0時) (レス) @page10 id: 080f4a0e49 (このIDを非表示/違反報告)
青猫 - 更新ありがとうございます！主人公チートじゃん！本当にこの小説好きです！無理ない様に頑張ってください！! (2021年3月14日 3時) (レス) id: 251cafde82 (このIDを非表示/違反報告)
青猫 - なんか自分が思っていたイメージより良い！面白いです！更新頑張ってください！ (2021年3月12日 12時) (レス) id: 251cafde82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼羅 | 作成日時：2021年3月11日 23時
