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煉獄side


柱になって2回目の柱合会議


俺は今回も早く来すぎてしまった故、


お屋敷の庭にある石を見ていた


凹凸があり、傷のついたそんじょそこらに


ある様な物ではない


よもや、一つ一つ丁寧に磨かれたのであろう


艶があり、角ひとつ無い、綺麗な丸みを


帯びた石で溢れていた


むっ!あの石は水切りがしやすそうだな!!


持ち帰っても良いか、


後程お館様に尋ねてみよう



『綺麗・・・』



突然聞こえたその声に、思わず身震いした


全く気配がしなかった、何者だ?


直ぐ様声のした方向を見る


「・・・っ」


そこには誰もが振り向く様な


綺麗な少女が立っていた


胸の鼓動が激しい


そして一瞬にして悟った


(あぁ、、俺は一目惚れをしたのか)


だとしても侵入者を放ってはおけん


「誰だ?」


やってしまった


侵入者かもしれないのに、


弟と話す様な態度で尋ねてしまった


『大変失礼致しました、


本日から氷柱を務めさせて頂く


氷雨Aと申します、


よろしくお願い致します』


綺麗な少女は答えた


声まで美しいとは何事だ


氷柱か、俺とは正反対だな


「そうか!俺は炎柱の煉獄杏寿郎だ!


これからよろしくな!!」


これから共に活動できる喜びが抑えきれず、


笑みが零れた。


それから、なんせ俺は恋愛経験がないので


どう話せば良いのか全くわからなかった


『私、一目惚れした・・・?』


暫くして予想外の言葉と共に


沈黙を破った彼女


「な、なに!?」


ドクンドクン・・・


突然放たれたその言葉に胸が高鳴った


鼓動はますます速くなっていった


よもやよもや


出会って数分で両思いとは


『あっ』






一体どうしたものか

参→←壱



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檸檬(プロフ) - 鬼太さん» 早速とんでもないミスを、、。ご指摘ありがとうございます!! (2020年11月15日 19時) (レス) id: f2c9c21144 (このIDを非表示/違反報告)
鬼太 - すみません 炎柱の字が違いますよ   円じゃなく炎です (2020年11月15日 16時) (レス) id: 4f510bf9d9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:檸檬 | 作成日時:2020年11月14日 21時

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