不器用な僕の子育て日記。

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莉犬side




みらいとるぅとくんと一緒に大人組がいる小さな部屋へやって来た









この部屋はなーくんが会社を建てて、部屋を借りた後、１つだけ余ってしまった部屋だった。









「一応まだ借りて新しいからほこりはないです！」






「まさかここで役立つとはな〜ｗ」








『りにゅとあしょぶ！』








そう言って足に絡みついてくるみらい








「莉犬が一番懐かれてますねｗ」






「みらい、さとみちゃんのとこにおいで」








『しゃとみたん！』







うわ、もう可愛い






俺将来みらいの旦那さんになる()








「俺将来みらいの旦那さんになるわ」








は？






何言ってんのジェルくん







「俺だし！！」





「いや俺や！」




「じゃあ僕も！」←




「じゃあ俺も…って俺は無理だわ。年齢が」←






「え、あ…お、俺も！」←←








「何争ってんの？」








『ぱぱっ！』








みらいはさとみくんから離れてころちゃんに飛びついた









ころちゃんはみらいをすっと持ち上げて









「娘は誰にも渡しません！！！」








と、宣言。









「いや、もしもみらいの気持ちが俺に向いてんねんやったら親でも拒むことはできひんで」







「みらいちゃんはそこまで趣味悪くないですよ」←








「誰が趣味悪いや」

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